「短編ホラー 日常」を含む小説

以前に投稿した『定位置』という単発ホラーを 一話完結の短編集という形にしてちょくちょく投稿していくことにしました。 あなたの日常のふとした瞬間に厭な影を落とせたら幸いです。 …

やあ。 君が新しい担当者だね。 引き受けてくれてうれしいよ。 時に、日々現代社会を生きるヒト達は、社会に揉まれ何を考えるだろうか。 “人は死んだら何処に行くのだろうか” 少なか…

繰り返す揺れは、いずれ渦になり、私は飲み込まれていくばかり。

・この文書群は、▲▲県のみで度々発生す　る異常現象の報告書をまとめたものです。 ・一般の方への公開は危険が伴います。 　なるべく避けるようおねがい致します。

知ろうとすることは簡単で無責任な事なのです

蓮台野ヨミは何処にでもいる大学生だ。 文学や音楽を嗜み、独り静かに生きている。 ただ、彼女には幼いころから一つ厄介な体質があった。 それは本人が望むと望まざるとに拘わらず、頻繁に…

小学生のニナちゃんが住む街にはある都市伝説があった。 「駄菓子屋のミケ猫は化け猫だ」 毎日のんびりお昼寝しているだけのミケ猫がそう言われる理由とは…。 ほのぼの日常の中に…

　カクヨムコンテスト10【短編】が400字以上で応募できると知って「じゃあ、400字ちょうどで書けるかな？」と考えて、試しに書いてみました。 　400字で語られる日常に潜む恐怖を…

　ある日突然失われる日常。長閑な田舎の村に溢れる、動く死体。視点が違うだけで、同じ話なので、どこから読んでも大丈夫だったりします。 　

ノリで書いたぞっとするようで、ゾッとしないような。不思議なようで、不思議じゃないような。いつでも起こりそうで、起こらなさそうな物語。 小説家になろう、アルファポリス同時掲載

今日はしゅうまつで、ぼくの誕生日。かぞくでお祝いしてくれるんだって！

舞台は現代日本 さまよえる霊は、そこここにいる。 そんな霊を回収するお仕事をする少女がいた。 迷っている幽霊、未練がある幽霊、怒っている幽霊、汚れきった幽霊……その他…… それを…

「『世界はループしている』人工知能が示唆」 そんなニュースが、小野寺利恵の目に留まる。

中学生の野々村悠斗は、友人たちと共に肝試しをするために信州の山奥にある幽谷村を訪れる。そこはかつて恐ろしい神事が行われた禁断の地であり、無数の魂が囚われているという噂があった。肝…

僕は大学院の博士後期課程の学生だ。前期課程に書いた論文が評価されて共著ながら本になった。その成果があって後期課程に通わせてもらっているが、卒業論文に手はつかずアルバイトで学費を少…

ホラーの短編集です。

昨年末に在った実話。嘘じゃないんですよ、これ。言われてみれば変だなあって。ホラーってほどじゃないですけどね。別に臆病な人でもなかったし、二度も同じような状況になるなんて。実はこれ…

　2199年、日本。科学者の奈緒は、悲劇的な出来事をきっかけに自動人形を開発し、人形の「マリ」と奇妙な日常を送っている。妹を失った悲しみを抱えつつも、奈緒は自分の過去と向き合い始…

ファンタジー／ホラーの短編になります。