「物好き」を含む小説

　不遇種族。その名の通り不遇な種族。私は世界的に人気なフルダイブ型VRMMOでその種族、吸血種を使っていた。 　弱かったよ。ビックリするぐらい弱かった。でも、私はお金を使いまくっ…

日常の中でふっと思いついたことを書く場所です。エッセイや評論という位置付けです。 こういうものはよく書くのですが、なにせ飽き性なもので、内容に飽きると途中で書くのをやめてしまう…

あっ！私、異世界転生者だわ。 うん。なんかラノベでこう云う展開見たことある！ 自称のほほんと異世界転生生活を送っていたルーナは、無自覚に幼馴染兼専属従者のギルバートと魔法チート…

日本海軍の士官である一人の青年、千早嵩利が、敬愛し信頼を抱く上官、鷲頭春美と共に愛を育みながら支え合い、明治～大正の激動の時代を生きてゆく物語です。 千早嵩利（ちはや‐たかとし…

　転輪聖王リュンヌが創造した精霊世界リテリュス。様々な生物が住んでいる世界にあって、現在ではニンゲンが中心である。 　白き民の一種族が、世界を支配したのだ。転輪聖王リュンヌは、な…

これはただヤンデレな彼女の反応を傍から見たら物好きな俺が楽しむ物語である。

「ならば、私を野に放ってください。国の情勢上無理だというのであれば、どこかの山奥に蟄居でもいい」 広大な秋津豊島を征服した瑞穂の国では、最後の戦の論功行賞の打ち合わせが行われ…

「その人、なんて物好きな男なのよ。おしゃれのひとつもしない、よれよれの白衣をまとう研究者になって、もうどれくらいだっけ」「さあ、二十年くらいかしら。仕方ないじゃない、いつも夜遅く…

両親もおらず、村で浮いていた｢私｣。 一日一食、こき使われ、藁へ倒れるようにして寝る日々…そんなある時、ムラが飢饉になった。 ｢天狗様が怒っておるのだ!!｣ ｢贄を用意せよ！…

伝説の聖剣を手に入れた少年騎士イェルンは、仲間を集めて聖地奪還に向かった。中世ヨーロッパ風ファンタジー、堂々開幕！！ ☆☆☆ イェルン：黒髪黒目の少年。よく可愛いと言われる。十四…

世界の膿とされている化け物“穢呼忌”との戦争が始まり、数百という年月が流れた現在が舞台となる。人の身で長い期間抵抗を続けられているのはたった一人の少女、罪人の娘であるからこその罰…

　"魂"ある意志と命、それらを産み育む世界は無限に存在する。それら世界と時空の数々を渡り歩く者たちを「旅人」と呼び、時には新世代の「神」として後世に語り継がれていた。 　その旅人…

日本のどこかに、紳士淑女が集まる秘密の倶楽部が存在するそうだ。 その名も『斜陽倶楽部』。 そこでは特殊なオークションが開催されているらしい。 己の資産と人生の全てを賭け、望むもの…

　この世にハゲは存在しない。 　いや、そもそもハゲという概念自体がない。それは過去の遺物に過ぎない。言葉面で認識していても、それがどんなものか理解できないのだ。 　ハゲの存在を…

十七歳の私が車掌を務めるロープウェイには誰も乗ってこない。私は家の近所の空き地から火星まで、ほとんど毎日朝夕一往復ずつの便でロープウェイを運行している。しかし火星には誰の家も学校…

　今どきタイムトラベルをするなんて、どんな物好きだと笑われそうだけど。 　僕には思い出の中に、どうしても逢いたい人がいた。 　現実より思い出が大切になるくらい生きた僕は、心の老衰…

私が今まで生み出してきた未完の作品をまとめる図書館を作りました。 物好きな方は、ぜひ。

クリエイタなら共感必須!?　ゲーム業界お仕事ノベル！ とある理由で失職寸前に陥ったゲームデザイナ・遊部創平（あそべそうへい）は、呆然自失のさなか、子会社でプロデューサを務める土…

　異世界の地に仲間と共に召喚されたクロサキ・クロトは、仲間を裏切り《魔王》として対立する道を選ぶ。その道の最後は勇者の聖剣によって心臓を貫かれて終わった。 　しかし、死んだはずの…

少し、いや、かなり天然でおバカな私が目を覚ますと赤子になっていた！！ 後にこの世界が前世でプレイしようとしていた乙女ゲームであることがわかったが、私が転生したのは悪役令嬢の姉とい…