「物好き」を含む小説

　ダンジョンが地球に出現して45年。 「魔石を次世代のエネルギーに！これからは探索者の時代だ！」なんて都合のいい世界はやってこなかった。 　いつまでも魔石の研究は進まず、ダンジ…

　静川鞘（しずかわ・さや）は完全無欠の生徒会長である。 　成績優秀、スポーツ万能、容姿端麗、品行方正……生徒教員、男女問わず、皆が憧れる美貌の才人だ。 　かたや俺――国島緑（くに…

落書きに近いので、キャラ崩壊等見落としがある場合があります。考察の要素の一つ程度に、適当に読んでください。 また、本編のネタバレに言及するものも多いのでご注意下さい（致命的なもの…

　この世界とは異なるとある世界。その世界きっての大国、『シエラ王国』にある名門聖女学院を卒業したレナ。晴れて聖女となった彼女だが、初級の治癒魔法くらいしか満足に扱えず、周囲から『…

B級映画風のサメ小説。 駆け出し役者の主人公・穴原は、ある朝突然サメの襲撃を受ける。それもただのサメではない。雑なCGのサメだ！ そう、彼が出演する(B級クソ)映画「怒りのデス…

わたしはクズ貴族のメイド。せっかく転生したのに、また同じご主人様のメイドに……。ご主人様があの手でこの手で口説いてくる。純潔を守れ！　わたしは物好きなことに彼が好きらしい。でも、…

斎藤亮太「紹介文を開いて下さり有難う御座います。主人公の斎藤亮太です。」 カンペ『もっと好青年風に』 斎藤亮太「…気付けば、男子高校生のパソコンでにいた俺は、パソコンの持ち主＿野…

　戦士として成り上がるために村を飛び出したクロは、自分の妻を名乗る女性に救われる。 　――その女性は村にいるはずのおねえちゃんだった！ 　クロは強すぎるおねえちゃんに手を引か…

「君が私の話を聞きたいとかいう物好きかい」 男は幼馴染の子供について語る。 蛹となり第二次性徴を迎える前の、まだ性別のない幼馴染は男になることを望んでいた。 しかし親は女系の家…

父親が不正を働き、領地没収＆家名断絶のコンボで伯爵令嬢から平民になった少女――トリフォリウム。全てを失った少女は、最終的に娼館に売られた。 そんな彼女を買ったのは物好きな若き侯爵…

よく言われます。 こんなの何に使うの？誰が読むの？ 自己満足です！！ だから、読まれないのも知ってます！ だけど、もしかしたら物好きがいるかもしれない！！ その思いで書…

虚空を漂う壊れかけの宇宙船、そこに暮らす人々とある訪問者の物語。

ヴァンパイアが吸血鬼と呼ばれたのも今は昔。 現在は差別用語となっておりヴァンパイアで統一されている。 とは言え昨今ヴァンパイアを擁護する者は余程の物好きか馬鹿だけだろう 人権屋で…

「学校って知ってるかい？」 「知識はある。それがどうした。」 「作った。他に人は居ないし、見られる事も無い。」 「アレにも？」 「ナンセンスだね。」 「放任主義万歳。数少ない良い…

皆様のお好きなものは何ですか？ 誰しも気が狂うほど好きなものがあるでしょう ほら、あなたにも

『ポニョはこうして生まれた』という全部で12時間くらいあるドキュメンタリー映画がある。『崖の上のポニョ』を製作しているときの宮崎駿を追いかけたドキュメンタリーなのだけど、宮崎駿が…

　建国戦争において活躍した半獣族も、平和な時代になれば無用の存在。王国暦が800年以上続く現在、そのほとんどが闇に消えて、一部が武術指南役として王家に仕えるなどに過ぎなかった。 …

「本の虫」という言葉がある。三度の食事よりも本が好きで四六時中本を読んでいるような人間を指す言葉だ。 私の知り合いにまさしく「本の虫」と呼ぶのに相応しい物好きが居た。 ある日…

女王国首都の地下には、『獣のはらわた』と呼ばれる不思議な迷宮が広がっている。 『はらわた』の案内人を自称する半人半樹の男『ヤドリギ』は、今日も物好きな来訪者を相手取る。 希少な宝…

え、妻についてもっと詳しく知りたい？　ははは、あなたも物好きな人ですね。……いいですよ。まあ、少々、長くなってしまうかもしれませんが。