「機関車」を含む小説

『キノの旅』と『ジョン・ウィック』が好きな私が書いた、趣味100%の作品 一話完結型の短編連作。読みやすいように一話をABCDの4partに分けております。 蒸気機関車で移動しな…

師弟関係にある二人の魔法使い――ミザとルコルは真っ暗闇を進む機関車に乗り、旅をしていた。 その列車は少し変わっていた。煙突から吐き出されるのは煙ではなく、奇跡の粒たち。それは世界…

勇者が魔王を退治して数千年経過しても、モンスターだけは驚異のままだった。 しかもモンスターに物理攻撃は通用せず魔法攻撃のみが有効だった。 となれば魔法剣士と魔法使いしかモンス…

―― 機関車は、ゆっくりと動き出した ―― ＊ネタバレが含まれます＊ 高校生の結妃は最近、学校に行きたくないと思うようになっていた。 母は学校を休ませてくれず、通学のため…

　普通の小学五年生らしく平穏に暮らしたい日高真夏だがパートナーの尾瀬一樹のとばっちりで夏期研修に行くはめになってしまった。 　行き先は……お化け屋敷と称される古い武家屋敷である。…

心に闇を持つ教育大学院生のサイトウ。ボランティアでしりあった自閉症児たぁ君との出会いでサイトウの気持ちに変化が出て来る。いつも遊びに行く公園にあった機関車にふたり乗り込むと、いつ…

小学校で初めての夏休み。 毎日気温４０度超え。 熱すぎて外出危険警報発令って、つまんなぁーい！ そんな夏休みに、やっときた曇りの日。 お母さんとお姉ちゃんと一緒に、大きい公園へ…

四国の山奥は陸の孤島、文化はてる地だった。ここで純粋培養された子供たちは外界に一歩踏み出すと、カルチャーショックを受けた。しかし、主人公の隆も、その従弟も幼少時から文化の香りは嗅…

上州で暮らしていた洸次郎《こうじろう》は、妻子を奪った化け物に命を狙われ、蒸気機関車で帝都に逃げてくる。 それでもなお襲ってくる化け物から洸次郎を守ってくれたのは、「動く絵」を出…

国鉄伊瀬貝線伊勢貝駅 とある県庁所在地から少し離れた終着駅。 都市部の駅を朝六時時発車の下り列車から二十二時発の上り列車まで一一往復の小さな国鉄線。 客車数両がディーゼルか蒸気の…

弾よりも速く、力は機関車より強く、高いビルディングもひとっ飛び。正義の人が久しぶりに現れた。しかし彼は破壊の限りをし尽くす。彼はどうしたのか？

乃木坂46の暴走機関車・弓木奈於さんについて書きました。

世界中、ありとあらゆる国や時代に停車する蒸気機関車、通称”無番汽車”。 今回の停車地は、中世アイルランド！ そこは汽車で働く従業員、コリンの出身地でもあった。 コリンは故郷にい…

異世界ものって、ドラゴンとか出てきたりして、忙しいですよね。 だから、何も起こさず、普通に旅行したら？という事で書いてみました。 ーーー 南太平洋に浮かぶ絶海の孤島“マザー・タ…

銀の森の神の直系で、当代1の美少年と謳われている15歳のティランは、風の奥方の祝福を受けていた。 生来病弱な質であったが、突然の母の失踪に愕然としてしまう。 そんな時に、母の行方…

蒸気機関車が主要な都市を繋ぐようになってから十数年…… 丘の上にある一本桜に見守られている首都で、女学生の櫻木ゆら子は四年前に行方が分からなくなった姉の春子を探していた。 奇しく…

私はある夜、夢を見た。 満天の星空の中を走る蒸気機関車に乗っていた。まるで銀河鉄道のような。

神聖暦９９３年。 天使と悪魔と人間とモンスターが争っている戦乱の時代。 一人のSSSランクの人間族最強の冒険者が殺された。 殺人の容疑にかけられた、 同じSSSランクの冒険者…