「容器」を含む小説

俺の胃袋には世界最強の毒が入っている。 だけど、それを放出するということは自身をも殺してしまうということだ。 取り出すことは出来ない。 移せる容器もない。 だから俺は、俺は、…

（あらすじ） 　舞台はオリーブが豊かに実る長閑な島のとある学園。 　生徒会から部活動の廃部を宣告された山科（やましな）と片岡（かたおか）は、小さな胸にコンプレックスを抱く生徒会長…

　三匹のカエルのお話をご存じでしょうか？　私は、受験の時とかに聞いた記憶があります。三匹のカエルがミルクの容器の中に落ちてしまい、一匹目はどうせ助からないと思って溺れ死に、二匹目…

友人との会話中、あることを思い出した。 小学生の頃だったろうか。そう、あれは夏だった。 カップ麺の蓋と容器でできた珍妙な仮面をつけたヒーローがいた。

渓流釣りに行く仲間で大の友が亡くなった。不慮の事故だった。 1年後、仲間内で彼を偲ぶ傍ら渓流釣りへと出た。 彼の好きだった「赤いきつね」を買って。

よく思うのですが、今はやりの三密の典型的なものは学校だと思うんです。まるで密閉容器だなと思われるところがいくつもあります。 そしてそれに洗脳されちゃう方もいるんですよね。

地球生まれの男性主人公がそれまで住んでいた大宇宙の入ったガラス容器を掌の上に載せるまでの物語です。 ＜＜　あらすじ　＞＞ （起承転結の起：日本交換） 至高の科学技術を持つホムス…

※「第２回オーバーラップ文庫WEB小説大賞」の最終選考まで(奇跡的に！)残った作品の改訂版です。 かつて超大国であったプレセンティナ帝国は隣国の攻撃に晒され続け、今や首都を残す…

宇宙論って単語を聞いたことあります？ 聞いたコトなくても良いんですけど(笑) 人間の身体は小さな宇宙で出来ていると云う、哲学でしょうか？ 実は自分も全然詳しくない聞きかじり その…

宝物の条件は、金銀財宝などの価値には限らない。 見出した人にとってそれが宝物だと言えるならば、それは宝物に違いない。 ならばそれは薄汚れた容器とも、紙切れとも、作られた物語ですら…

人間をひとつの資源としてリサイクルする世界。 そこのリサイクル工場で働くことになった主人公だが、 あるとき、自分の母親がリサイクルされてしまうことになって……！？ ↓前回の…

女子大学生のカエデが、ルームシェアしている親友アサヒからの助けを求めるメッセージで部屋に戻ると、風呂場でアサヒはスープと化していた。アサヒは長年、体が液体になる発作を起こす難病、…

※過去作品に加筆修正を行ったリマスター版です。 亡き友人の遺した手紙を届けるために犬山を訪れた私は、漸進していく時間の中でいくつかの出会いを体験する。それらの出会いは私という容…

いきなり１０億を渡された主人公には 「使い切ったら死ぬ」というルールが課せられる。 でも１０億あれば幸せに生きるには十分すぎるよね！ ↓前回の投稿↓ 『裏地球にログインした…

私はきみより３年分、より多くのものを先に知ってしまったはずだ。／どうしてきみという人はそんな食べ方をするのだろうか？／400グラム入りの容器から直に、スプーンで、大きく開けた口に…

テラリウム＝植物や小動物・魚などをガラスの容器などで栽培・飼育する方法 頭の中に思い浮かんだことをただ羅列しているだけの内容となっています

不法投棄されるのは産業廃棄物ばかりではない。一般廃棄物も不法投棄されるし、リサイクル法が適用される使用済容器包装や使用済家電も不法投棄される。伊刈はさまざまな不法投棄問題を独自の…

追記）本文章は2016-18年に書いたものです。思いをつらつらと述べるだけではありますが、ある種自分の原点でもあるので残しておきます。 なんでも話し合いにするけど、この話し合い…

僕から世界へ。 僕の声はあなたに届きますか？

暇を持てあました主人公は怪しい露天商に押しつけられた「インスタント彼女」を思い出す。容器に書かれた作り方を試してみると……