「実は誰も悪くない」を含む小説

大学一年生から二年生に上がる春休み、突然、恋人のミユの訃報を知らされる。 ミユと仲良くしてくれてありがとう、とミユの父親に電話越しで社交辞令のように告げられ、繋がりを断たれてしま…

pixivに掲載している、百合文芸5の作品再掲です。 あらすじ 吹奏楽部員である大杉彩子は燃え尽きていた。誰も悪くはない。ただ、先輩達とホルン三重奏でアンサンブルコンテストに出た…

特に害があるわけではないし、誰も悪くないし、なんならただの自分の思い込みでしかないし。 でも「思ってたんと違う・・・」となって落胆してしまうことってありますよね。

第3回空色杯投稿作品です。 文字数制限500文字

　きっと、『誰も』悪くない。

一人の男の人生の話です。「誰も悪くない」ってすごく残酷だと思います。

とある王国では、王位継承戦が幕を上げようとしていた。対決は超優秀天才イケメン性格良いけど幼い第五王子と、スペック普通だけど努力してきましたよ第一王子だ。どちらにも負けられない理由…

僕の彼女はひと月前に死んだ。誰も悪くないことは分かっている。だけど僕は自分のことが許せなかった。 僕はあれから毎日手紙を書いている。君に届くかは分からないけれど、手紙の中で何回も…

彼の身に起きたのは……妄想の産物か、それとも超常現象か？ 「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「pixiv」「Novel Days」「ノベリズム」「GALLERIA」「ノベル…

4月、先生は異動になった。 もうここにはいない。いるはずがない。 それでも僕は探してしまう。 先生に会いたい。先生に会いたい。先生に会いたい。先生に会いたい。先生に会いたい。先…

男子校出身の高宮雄馬は、 転校先の高校で知り合ったクラスの人気者、 春河香奈と、大学時代に、偶然、再会する。 紆余曲折を経て、 二年ごしの香奈への想いを成就した雄馬だったが…

我が子を思う母親の、少し変わった愛のかたちの物語。 「睡眠時間」のお題で、「人生で一番睡眠不足だったころ」を思い出して書きました。 四話完結。6,000字以下です。 ちょっ…

──足には意思がない、思考もきっとない。そのはず。足には頭がないから、自分の頭で考えることができないから、足は走っているだけ、何も考えずに叫んでいるだけで、足は悪くない。そう、誰…

ひとまわり年下の同僚たちと一緒に配属された職場で、日に日に疎外感を募らせてゆく私は──。 誰も悪くないから、胸が痛くなる。 若くてかわいい同僚たちとの適切な距離とは？ 一話完結…

過去のnoveでお題作品です(2015)。 短いのと長いののうち、こちらは長めのもの。 雑感らしい雑感はなく、気づけば始まっていて、気づけば終わってました。

「誰も悪くない」、そんなお話。

東京から少し離れたところにある町「一夏町」（ひとなつちょう） その町で繰り広げられる、 高校生を中心とした男女６人の片思いの青春物語。 大人になれない少年、 大人になりたい少…

好きな子の好きな人が、自分の友達だった。 意外とよくある話だと思います。 それを知ってしまったら最後、誰も悪くない、誰も責められない、出口のない憂鬱の中を半永久に歩き続けることに…

そそっかしい新米天使が少女を迎えに行くお話です。 数年前に学園祭で公開した作品を加筆修正したものになります。