睡眠時間(花金参加作品)

作者 かしこまりこ

50

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★★★ Excellent!!!

 孤育て、という言葉を聞いたことはありますか。

 たったひとり、二十四時間つきっきりで、乳児の世話をしているお母さん(お父さん)がたくさんいます。

 あの人ならひとりでも大丈夫、だなんて思わないでください。睡眠不足は思考を鈍らせ、時に心さえ奪っていきます。

 追い詰められているお母さんに、声を上げてエールを送りたいのです。この物語の主人公のように。

 子育てを経験した方もそうでない方も、ぜひ読んでみてください。

★★★ Excellent!!!

私も明里のように愛されていたのだろうと思えました。

母親って不思議ですよね。
特に母と娘は難しくもあります。

私の場合は、両親がとてつもなく大きな問題を抱えていたので、母親は家を出ましたが、そんなことをされても子どもは親が好きだということは変わらず。母に焦がれていた子ども時代だったと思います。


多くの面で、母は私にとっての反面教師でしたが、母から学んだことはたくさんあるということ。

それを気づかせてくれた作品でした。
私もきっと愛されて育ったのだと胸を張って言える。

何度も読み返してようやくレビューを書きました。
(涙が止まらなくて😢)

拙い言葉ですみません。





★★★ Excellent!!!

過去の過ち。
叩けば出てくる埃。
そんな物を振り返って、あれがあったから今があるって思えたらラッキーだし、勝ちなのかなって思わせてくれる作品です。
自己嫌悪なんてほんのひととき。
皆んなが愛してくれた自分は、きっとここにいてもいい存在なんだと、少しだけ強くなれます。
誰にだってあるんです。
みんなに愛され可愛がられたあの頃が。
忘れてるだけでね!

★★★ Excellent!!!

「こんなはずじゃなかった」ってことが、人生においてあると思う。
それは個人の努力や能力が足りない場合だったり、
環境や周囲に振り回された結果でもあったり、
あるいは、「誰のせいでも、何のせいでもない」時だったり。

でも、思った形じゃ無かったとしても、
割となんとかなるし、割といいこともあったりする。
絶望的な日も、あとで振り返れば幸運だった、って自然と思う日も来るかもしれない。
多分、そんな物語です。