概要
大好きなミユが死んだ。一年たっても笑えない。おかしいのは、僕なの?
大学一年生から二年生に上がる春休み、突然、恋人のミユの訃報を知らされる。
ミユと仲良くしてくれてありがとう、とミユの父親に電話越しで社交辞令のように告げられ、繋がりを断たれてしまう。
ミユと仲が良かったはずの大学の友人たちも、みんなミユを話題に上げなくなってしまう。
主人公のハルだけが、ミユを忘れられず、春休みから時間が止まっていた。
悪意などなく、誰も悪くない。だからこそ、やり場のない想いがハルの中に募っていく──
全1話、1600文字にも満たない短編です。
切ないお話ですが、最後まで読めば満ち足りた気持ちになれるかもしれません。
ミユと仲良くしてくれてありがとう、とミユの父親に電話越しで社交辞令のように告げられ、繋がりを断たれてしまう。
ミユと仲が良かったはずの大学の友人たちも、みんなミユを話題に上げなくなってしまう。
主人公のハルだけが、ミユを忘れられず、春休みから時間が止まっていた。
悪意などなく、誰も悪くない。だからこそ、やり場のない想いがハルの中に募っていく──
全1話、1600文字にも満たない短編です。
切ないお話ですが、最後まで読めば満ち足りた気持ちになれるかもしれません。
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