「季節 短編小説」を含む小説

この作品は季節や情景をテーマにした短編ラブコメ集です。 章分けしていますが連続しておらず、それぞれが独立した話で出来ているので、お手軽に読んでいただけると思います。

長い長い冬の間、大地も森も山も、空さえも真っ白い雪が覆い尽くし、それ以外の色彩は何も得られないそんな街で少女はひとりきり。 少女は冬の長い間を、雪で作った人形を友達にして寂しさを…

2回目お題「危機一髪」より。 視点の子は男の子で、女装をさせられ、そのまま善行をします！！ 一応、BLのタグを入れましたが何も起こってません……！ 罰ゲームで女装ってなんだ…

「遥斗くん、私たちの存在が普通の人たちのそれとどう異なるのか、あなたはどう考えますか？」 　遥斗は一瞬目を細め、じっくりと考えた後、ゆっくりと答えを紡ぐ。 「理絵、僕たちは自己…

この物語は、元カレの裏切りと喪失の痛みの中で、主人公のゆり子が癒しと幸せを求めて旅をする短編小説です。彼女は、裏切られた恋に傷つき、父親の死に悲しみ、母親の期待に苦しみます。とこ…

桜の花びらが舞い出会いと別れの季節。 この日本のどこかで名もない、まだ名前を付けることが出来ない。 甘酸っぱい青春の1ページがあった。

世間はクリスマス一色。 駅前広場は多くの人で賑わっていく。 人の往来の中で、彼らは偶然に出会い、言葉を交わす。 ある人はマフラーを忘れて、 ある人は社会に擦れて、 ある人は街の明…

三題噺からつくる短編小説100連投の第17弾です。 今回のテーマは『沼×テスト×映画』となっています。 読んでくださる皆様の率直なご意見が励みになりますので、どうぞご気軽にコメン…

テーマ：恋愛 季節：冬 ●只野末弘（ただのまつひろ・23歳） ・主人公 ・一人称：俺 ・職業：ダンプの運転手 ・性格：荒っぽい、短気、負けず嫌い ・体格：細い、骨ばっている…

なんてことのない日常。 お気に入りの象のマグカップにコーヒーを淹れる。 お彼岸は明けましたが、この季節になると思い出す人を描きました。内容はフィクションです^^ *** 今月（…

【プロローグ】 舞台はとある地方の公立中学校。季節は夏。雨の日の授業中、担任の中島先生の何気ない一言から、物語が始まる。雨の音、いつもの風景、非日常。 【登場人物】 ・僕…

あの時あの季節の中で感じていた事。今のあなたの一部。 季節をテーマにした短編小説を始めてみます。 明日も頑張るあなたと私のためのベットサイドストーリー。 気ままに更新

　きみだけに見えていた十四の亡霊。 　あまりにも早すぎた別れの季節。 【お題】愛 【ジャンル】恋愛 【登場人物】『きみ』（中学生の少女）、『彼』（そのクラスメイト） 〈第五回…

辺境にある地球のような惑星ザブーン。今日はザブーン暦で一年に一度だけ恋人に会える七夕の日。比子星（ひこぼし）は恋人の乙里姫（おりひめ）に会うために天の川を渡っていたが、そこに毎年…

まだ闇の深い朝。いつものように電車へ乗ると、誰も居ないと思っていたそこには咲乃が座っていた。ラケットカバーのピンク色が懐かしい。 「……なあ。降り零れるって言葉、知ってるか？」…

料理部に入っている、高校二年生の「私」は、自分のお弁当を作って、たまに料理部員の女子たちとお弁当交換をしている。 いつかなくなってしまう穏やかな日々をほのぼのと綴る。

清少納言が書いた枕草子。春は明け方が美しく、夏は夜、秋は夕暮れが美しい。そして冬は朝が美しいという有名なフレーズがあります。そんな各季節の美しい時間に恋が進展したら、というテーマ…