概要
きみは気になる男の子に声をかけてもいいし、かけなくてもいい
きみだけに見えていた十四の亡霊。
あまりにも早すぎた別れの季節。
【お題】愛
【ジャンル】恋愛
【登場人物】『きみ』(中学生の少女)、『彼』(そのクラスメイト)
〈第五回こむら川朗読小説大賞 参加作品〉
https://kakuyomu.jp/user_events/16817139556453736660
〈第四回偽物川小説大賞 参加作品(『エロス Eros』部門)〉
https://kakuyomu.jp/user_events/16817139556223025327
※大賞受賞しました。どうもありがとうございます!
あまりにも早すぎた別れの季節。
【お題】愛
【ジャンル】恋愛
【登場人物】『きみ』(中学生の少女)、『彼』(そのクラスメイト)
〈第五回こむら川朗読小説大賞 参加作品〉
https://kakuyomu.jp/user_events/16817139556453736660
〈第四回偽物川小説大賞 参加作品(『エロス Eros』部門)〉
https://kakuyomu.jp/user_events/16817139556223025327
※大賞受賞しました。どうもありがとうございます!
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!こういうのは、後々から、大人の言葉で書き換えちゃいけないものなのだ。
ゲームブック、あるいはTRPGに見られるような、語り手が画面の前の僕らに語りかけてくるタイプのお話です。
語りは間違いなく「男性の一人称」なので、読み始めると意外なほどに話がするりと入ってくると思います。そして、自分が「中学生の女の子」だったような気がしてくるはずです。僕はそうでした。あなたもそうです。
あなた、すなわちこの作品における「きみ」は女の子です。それも中学生の女の子。
大人と呼ぶにはまだ幼く、されど子供扱いするには大きすぎる。そんな青春まっさかりの不安定な季節に織り成す出会いと別れの物語が、ここにはこれでもかというほどにぎゅうぎゅうに詰まっています。
もしこれが三人称視点だっ…続きを読む