概要
清きこの晩、天の川は歌う。一年に一回きりとなる恋人通しの出会いを。
辺境にある地球のような惑星ザブーン。今日はザブーン暦で一年に一度だけ恋人に会える七夕の日。比子星(ひこぼし)は恋人の乙里姫(おりひめ)に会うために天の川を渡っていたが、そこに毎年恒例で邪魔者となる天の川の番人、緋星(あけぼし)が行く手を遮るのだった……。
12作目になる一万字で収めた全四話による短編です。
今回はこの季節感を情緒した『七夕』をモチーフにしています。前回のリアルな恋愛像から離れ、お得意のファンタジー路線な内容と異世界設定の切り口で攻めており、いかにも私らしい独自のラブコメという展開が特長です。
得意分野ということで執筆もいつも以上に楽しくでき、久々に筆がノリに乗った感覚が拭えませんでした。いつもの二倍は早く書き進めたような気がしますね。
男女のダブル主人公による手法も久々で、
12作目になる一万字で収めた全四話による短編です。
今回はこの季節感を情緒した『七夕』をモチーフにしています。前回のリアルな恋愛像から離れ、お得意のファンタジー路線な内容と異世界設定の切り口で攻めており、いかにも私らしい独自のラブコメという展開が特長です。
得意分野ということで執筆もいつも以上に楽しくでき、久々に筆がノリに乗った感覚が拭えませんでした。いつもの二倍は早く書き進めたような気がしますね。
男女のダブル主人公による手法も久々で、
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