「地球最後」を含む小説

天変地異が地球を襲い。この星は瓦礫の山となった。そんな中、何故か俺だけが生き残り、今もこうして何とか生活を続けている。しかし…。

人類はそこには恐らくいない。 でも心はそこにある。 確かに、そこにふたつ。

地球最後の人類となったリクルは、すでに体の大半を機械化してもなお、培養カプセルの中にいるヒナミとの約束を果たそうとしていた。 それと時を同じくして、リヤナ村のリクルは狩りの最中に…

地球の命運は稀代のなぞかけ名人ねづっちに託された。 異星人との７２時間耐久なぞかけ対決。 お題は地球にまつわるものと、異星人の住む星にまつわるものと交互に出題。 地球人にとって未…

　地球最後の人類が生き残ろうとするとして、遺伝子工学だけが残っていたらどのような最後を迎えるだろうか？ 　地球最後の人類の一人、緑は毎日朝日を浴びるのがやめられない。もうこの地…

車と人生のことを考えました。連作短歌２０首。

メガネのデブと、裸眼のデブ。 二人は幼馴染。 地球最後の日、彼らはKFCを食すのだが……

時空超常奇譚５其ノ参. ある朝、男の目の前に地球滅亡の世界が出現した。 仕方がなく男は出社する事にした。男の会社は新橋 にある。今日もまた新入社員がいなくなった。 男は「最近の若…

『地球最後の告白を甘く美しく』は、人類滅亡が迫る中、滅亡を受け入れる一部の人々と、それに反発する人々が活躍する小説です。高尾山に建てられた破滅の自由塔や、滅亡反対家系ラーメン、滅…

いつも行くコンビニでくじを引いた主人公。どうやらラストワン賞らしく、特別な景品がもらえるらしい。 それは「地球最後の男になる権利」――。 数分で読める短い話です。すこしふしぎ。

　ある日、ニュースで巨大な隕石が地球にぶつかる事を知った。世間は騒然としていたが、そのうち最後の日くらい穏やかに過ごそうという流れになった。 　私も、その流れを受けて仕事が休みに…

早春の夜の気楽な散歩で遭遇した青白い球体。それと交信した家庭用AIが受け取ったものは？ 連作シリーズ「ジ・エンド・オブ・シヴィライゼーション」の第四作。 KAC2023参加作品。

星間文明に近いところまで発展していたある惑星文明の終焉とその顛末。 連作シリーズ「ジ・エンド・オブ・シヴィライゼーション」の第三作。 KAC2023参加作品。

　KAC2023その３「ぐちゃぐちゃ」 　１９９０年代、ある海底トンネルを開通させるため、複数の巨大重機――トンネルボーリングマシンが運用された。 　トンネルの両端から掘り…

「緊急速報です。今日の午後1時26分、地球に隕石が落ちてきていることが確認されました。」 そのニュースの瞬間から世界は大混乱に陥った。それから少し時が経った今、地球最後の一日とな…

地球には16年周期で彗星が衝突する。 直系五十キロを超える彗星は人類を滅亡させるものだ。しかし、その悲劇は16年周期で誕生する人柱によって回避されていた。 そしてその人柱だった…

※『地球最後の男……に、なるはずだった』を読んでから読まれることをお勧めします。 ※あらすじ 　自分は『地球最後の男……に、なるはずだった』の主人公に取り憑かれたんだ……。 　…