「合わせ鏡」を含む小説

深夜4：44に合わせ鏡の間に日記を置くと、悪魔から返事がある。 そんな都市伝説がまことしやかにささやかれる中、主人公は偶然にも日記を置いてしまうと、そこには悪魔からの返事が……

本作は、『小説家になろう』さんの企画、 『第3回「下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ」大賞』応募作です。 応募条件が１０００文字以内という縛りのものです。 削いで削いで何とか…

暮峰　円《くらみね　まどか》は平凡な会社員として、暮らす二十代の女性だ。 そんな穏やかな日々を過ごしている円に、一本の電話が入る。 『――お久し振りです円さん、何年振りでしょ…

シオン・ローゼンクロイツ公爵令嬢は、この国の王太子であるジーク・サザンクロス王子と婚約関係にあった。 しかし、学園でとある転入生が来たことで平和な日常が変わってしまった。 婚…

＝序文＝ 　無限の合わせ鏡。 　天文学的単位を越えた単位の領域。 　世界中の人々が想像が出来る限界以上に存在するよりも無数に存在する。 　それが平行世界。 　超常的な力…

幼い頃、どこかで遊んだ記憶。 一人、小さな荷物を背負って色んな物を見た。心のおもむくままに、ただ歩いていく。そこに映るのは、感性の合わせ鏡。 雨の日の散歩替わりによろしければ。

午前零時。合わせ鏡を覗いた先に続く道は、異界に通じている。 目覚めた世界は、何もかもがおかしかった。 文字盤が逆になった時計。テレビで流れる鏡文字のテロップ。家の間取りも、通学…

　主人公は【ミルカ・ハッキネン】。田舎の出の、防御魔術しか使えないただの小娘。 　彼女は祖母の死によって、魔都アルハンゲリスクへとやってきた。 　その都の上空には、合わせ鏡のよ…

よくある噂話だ。 トイレの花子さん、合わせ鏡の悪魔、月光を奏でる音楽室のピアノに歩く二宮金次郎像。そういうものと本質的には変わらない。 人から人に伝わり、ネット上を膾炙して、実し…

子供の頃、部屋の中央で揺られながら四方の壁が回るアトラクションに乗って酔いました。酔いやすい人は気を付けてくださいという話です。

身体を無くした人の心はどこに行くのだろう？ 消滅してしまうのだろうか？ そこにあった想いは、願いは、祈りは、 誰かの心の中にいる、その逝った人の想いは、 いつしか形となり………

俺に彼女が出来ました！ けど‥‥‥普通の彼女ではありません。 俺が女だった世界の彼女。 あの白い空間で出会った彼女は、俺の世界と彼女の世界の２つの世界が融合したことで、再…

嫁ぐ王女の身代わりの少女とその護衛だった青年たち。 国を救うためにと逃げ出した彼女たちの物語。

夜中の０時に姿見の前で合わせ鏡を作ると、理想の自分になることが出来る。 そんな噂を聞いて、夜の学校に忍び込んだ陽介。合わせ鏡を作った時、何かが起こる……

　米・ロードアイランド州に新しく出来たテーマパーク『鏡の迷宮』で、突然大勢の人間が消失するという奇怪な事件が発生する。妹サリィの誕生日に『鏡の迷宮』へ遊びに来たリンダも、迷宮の中…

詐欺師の男が見た世界。 鏡の中で広がるの世界とは…。