「ホラー掌編」を含む小説

夢もうつつも入り混じった幻想掌編集です。和風・東洋風のお話が多いです。

――ようこそ、玉響《たまゆら》天文台へ。 玉響は「一瞬」や「短い時間」を意味する言葉です。 星辰のようにキラキラと光輝く玉響な物語達を観測できる場所、という願いを込めて名付けまし…

散り散りの思い、風景を自由につづる短い物語。

天の川銀河のどこか。 宇宙人の女の子、ぴりかは、不思議な話やこわい話が大好き。 ある日、学校の授業が終わるとぴりかは友だちを集め、お父さんから聞いたというとっておきの怖い話を語り…

深い森を彷徨う主人公は、喉の渇きを癒すために訪れた湖の水面に映る"もう一人の自分"と出会う。 静寂の中に潜む恐怖と対峙し、主人公は自身の内面に潜む"何か"を目の当たりにする。 …

【「アイロニーがさあ、あとちょっとでさあ、まだあったのにさあ、なんで一緒にいればユ未が取っちゃうんだからさあ、お父さんはいっつも頑張ってさあ、だからそう言ったのにさあ、わかってく…

　小野塚様の自主企画、「御彼岸Halloween怪談会」に、再び参加させていただいた話です。 　ホラーの心算なんですが、怖く無かったら申し訳ありません。お楽しみいただければ幸い…

私が家に帰ると、ドアの前に黒っぽい大きなカバンが。 それを開けてしまったことで、私は怪奇現象に巻き込まれてしまう。 が「彼」は意外に話せるやつだった……。

久しぶりだなあ。 昔はこうやってよく遊んで、お前に怪談を聞かせてくれってせがまれたっけ。 時代も場所もバラバラで、オチも理由もないものだけど、またあの頃みたいに怖い話をしようか。…

　一話をカクヨムコンテスト10【短編】の最短字数400字で書いた掌編集です。 　まとめて投稿したので意味はありませんが、一握りの文章でどれだけ怖くできるか挑戦してみました。 　全…

自分の意志を手に入れた、ある女の話。

　カクヨムコンテスト10【短編】が400字以上で応募できると知って「じゃあ、400字ちょうどで書けるかな？」と考えて、試しに書いてみました。 　400字で語られる日常に潜む恐怖を…

自動販売機の「？」から出てきたアドニスの缶。 他、以前に書いた短編ホラー小説の詰め合わせとなっております。

カジュアルに自殺したい男、就職活動が上手く行かない大学生、積読好きな人。 様々な人々が主人公の短いお話。

最近、星新一の作品を読みました。するとどうでしょう、対抗心が沸々と沸いてきたのです。星新一に書けるのなら、きっと自分だって書けるはずだ。そんな身の程知らずな気持ちと共に、この掌編…

身におぼえのない恨みを背負う、それもまた人の道。もう、逃れることができない。

ショートスプラッターコメディホラー

自動車恐習所は、日常に潜む自動車に関する恐怖を集めた掌編集です。 ええ、もちろん、実話です。 芥川龍之介っぽい文章で書くよう努力します。