「インスタント」を含む小説

公式企画「短歌の秋」第３回への応募作になります。今回のお題は「濃さ」。 秋が終ってしまう。冬は寒くて嫌。いくら何でも短すぎるよ。いかないでくれ秋。気分的には、溶けずに残ったインス…

ミステリーからちょっと笑えるコメディまで、ジャンルを問わずショートショートにしております。１話完結の短編集。 作品のお題も随時募集しておりますので、なにかご希望があれば是非応援…

僕は、世間で言う、悪人に憧れた。 あたしは、世界の敵に救われた。 だから、あたしたちは、悪人になる。 禁止された魔術、相反する科学技術を駆使して世界に戦いを挑む。 人物紹介…

楽しく書いてます

　ある晩、『夜間救急動物病院はなおか』に、重度のカフェイン中毒を起こした犬が運ばれてきた。 　しかし翌朝、犬は病院スタッフたちの尽力も空しく息を引き取る――。 　だが、ただの…

　子供達、黄井　式達はその研究所で育った。同じ釜の飯を食い、同じ研究を行い、博士の手伝いをしてる。 　博士は優しいし、中庭と庭もある研究所の為、そこまで不自由、ストレスもなく、す…

アメリカのミズーリ州にある古ぼけた田舎町。のんびりと時間は流れ、単調でなんの変化もない、そんな僕たちの住むこの町が、一度だけアメリカ中の注目を浴びたことがある。それは、マーマーレ…

長い戦争は終わった。 日常が帰ってきたが帰ってこない日常がある。 妻がミサイル発射を繰り返す南晩漠に拉致された。 体を動かすことがキライなカンフーオタクのダディは一念発起して弟子…

さぁ、何ができるかなぁー（棒） 粟田（あわた） 得意料理はインスタントラーメン。（のせる具は生卵とレタス） 包平（かねひら） 数々の料理本を出している売れっ子料理人

「世界崩壊危機から十年」 　そんな話が朝礼であった。十年前、世界は未曾有の蝗害に襲われ、世界中の国々が食糧危機に見舞われた。 　そんな危機を救ったのが、ＧＭフード（ジェネティカリ…

400字～2000字でまとめた短編小説集

もうダメだ。隠しきれない！うちのラーメン屋は福岡の繁華街「中洲」で営業しています。そのお店のラーメンのスープは袋麺の粉スープをお湯に溶いただけのものです！ できるだけ多くの人に知…

インスタントラーメンのクーポンがあるからといって、一食２７０円の昼食を食べていた浪費家夫婦が清貧に目覚める逸話。個人に向けた口撃も加わるけど、なんか今日、むしゃくしゃしてたんで。…

※一話完結。1500字のインスタントホラー。 ※【KAC20243】『箱』参加作品。 ある日、棚から出てきた見知らぬ箱。 空気穴が開いている。 忘れ去っていたその箱は、実は忘れ…

　多分元ネタの方々はこんな事言わないと思う。 　サイバネ・ブディズムとはサイエンテイフィックなメソッドを用いてブッダ・クラスにアプローチするニューエイジ・レリジョンだ。 　ジッ…

あなたのインスタントラーメンの作り方は正しいですか？ 少々こだわりの強い、あるカップ麺の主張を聞いて下さい。 たった三分、されど三分。 彼らがその三分にかける熱く燃える想いを是…

　争い続ける人類は、全ての生物に見捨てられて、地球は孤独の星になった。 　再び生命があふれる星で、人類は生きる事が出来るのか？

貴川竜太郎には三分以内にやらなければならないことがあった。それは、７分前に作ったインスタントカップうどんを食う事であり、迫りくる全てを破壊しながら突き進むバッファローの群れを止め…