「ふたりぼっち」を含む小説

異世界に勇者として召喚された女子高生みち子。彼女が授かった固有スキル『ミンチ』は、なんと自分自身がミンチになるという頭のおかしい代物だった！！ 弾け飛び、無数のミンチとして這い回…

変若になった娘とお節介な鬼の物語の三作目です。 ずっと書こうと思っていた暦の過去についてやっと書けました。 あいかわらず流血描写がありますし、今回は未成年者に対する残虐描写があ…

10年ほど前に書いた拙作「ふたりぼっち」の焼き直し、令和版です。 男が女に遊ばれてたみたいな話の筋は変わりません。

都会の荒波に嫌気が差し、テレワークをきっかけに少し田舎の古民家に引っ越すことに決めた美奈穂。不動産屋で悶着したあとに、家を無くして困っている春陽と出会う。 ひょんなことから意気投…

もしくは、私の世界で君だけが正気だった。 古い物語のページをめくるように、淡く掠れて滲んだ景色を思い出す。 虐待やDV、いじめなどの表現、内容を含みます。 苦手な方はお気をつ…

　とある秋のこと。 　友達がいなくて暇な私は、いつも放課後になると近所の公園でぼーっと時間を潰していた。 　そんな姿はきっと他人から見れば寂しく見えてしまうことだろう。しかし寂…

「第五回こむら川朗読小説大賞」に参加しています。 戦場だろうとどこだろうと、ふたりぼっちだと思ったらふたりぼっち。そんな感じの話です。 ルビを振るのも、括弧で括るのも、傍点を打…

ひとりぼっちは寂しいけれど、ふたりぼっちなら耐えられた。

小学六年生の葉山柑奈(はやまかんな)は、生まれる前に彼女の母が神様と結んだ契約によって、《眠れない》という秘密を抱えていた。 ひとりぼっちで過す夜が大嫌いだった彼女は、ある晩、…

『このやろう　ふたりぼっちで　黒い愛』（https://slot-maker.com/214/より） 『チョコ俳句スロットでお話を書こう！』に参加させていただくために書き下ろし…

世界は永遠に夏となり、灯りは消え、静けさを取り戻していた。 「レナ！　今日も朝までアニメ観よー！」 「ダメだよ。明日も学校があるんだから」 明るさと元気が取り柄の『ミウ』は、…

全6話&α。※異世界転生してます ごめんなさいタイトルの名前を間違えました。ただしくは「沼の姫」ではなく「沼の姫君」です。「君」が抜けてしまった

主人公のしおは頭に耳を、お尻にしっぽを生やした獣人である。そのせいで昔から、いじめられたり、苦労が絶えなかった。しかしそんな日々はある日突然終わりをつげる。政府が告げたのは、獣人…

空き箱のポチはひとりぼっち……

時々書いた短編を投稿します 多分永遠にミカン箱 ☆収録作品 「新世界ふたりぼっち」 荒廃した世界で生きる「僕」と「お姉さん」の一日。 「新作ゲーム」 ゲーム会社クロノスコーポ…

大学生活。 学問、サークル、そして恋愛———それは、自由を謳歌せし青春のモラトリアム。 ものの見事に大学デビューに失敗した大学１年生、天ヶ谷奏。 大学ぼっちを拗らせきった彼は…

地球が破滅する残り時間1ヶ月を人間が苦手な元バンドボーカル、藍京と不思議な美術女子高生、天屋が過ごす話。

霊能探偵、そう主人公である田螺涙（タニシ　ルイ）名乗った。 この世に幽霊などいない、あるのは呪いという世界のバグであると 考え、数々の依頼者の霊的な相談を請ける。 彼自身が助…

崩壊した世界で、ふたりぼっちで生きる兄妹。 兄は、死がすぐ傍にある中で、思い出していた。 最悪だった筈の、しかし今よりずっとましだった自分が生まれた世界のことを。 これは、尽き果…