「でも思うのです。」を含む小説

　晴れのち灰。オカルトな天気予報に、とある街の漢方屋の主人が語るのは「太陽の創世の物語」 　世界に厄災を呼ぶと言われる灰。それは太陽が死ぬ時に降るという。それを鎮めるために、新た…

※この物語は一部過激な思想を実行しております。平和主義者の方はお気をつけ下さい 空爆を受け余命一ヶ月の少女、レミ・クライシスとその主治医、ジル・パラサイトの物語。ジルの過去から…

こころは、心臓でも脳でもなく「言葉」にあると思うのです。初めて先生から聞いたとき、なんて綺麗なことを言うのだと思いました。私たちそのものとも言える「言葉」を、僭越ながら自分の好く…

「お前をパーティーから追放する！」 そうして始まる追放された人物の成り上がり物語ってかなりの数が存在している。 私が「向こう」で生きていた時の話、だけれども。 しかし私は思うのだ…

　主人公が転生した先は『自殺の絶えない世界』だった！？ 　そこで神っぽいやつに課されたメインミッションは『転生先で関わる誰かが将来的に自殺をするのを防ぐこと』 　 ーー主人公は…

　趣味の散歩で訪ねたヨコハマをグダグダ紹介するだけの駄文です。 　なるべくメジャーな場所をと思いつつ、どこだよソレみたいな所ばかりになるかも。 　そしてせっかくカクヨムで書く…

ガタガタと揺れる馬車の中、天海ハルは目を覚ます。 案ずるメイドに頭の中の記憶を頼りに会話を続けるハルだが 思うのはただ一つ 「これが異世界転生ならば詰んでいるのでは？」 そう、ハ…

旅商人である【カイル】は樹海窟で１人の少女—否、狡猾かつ残虐非道で恐ろしい生き物『魔族』と遭遇した。魔族とは人類の敵——最高峰の化け物である。たかが商人がどうすることもできない……

　……あら？ 　目を開くと、そこは森の中でした。 　可笑しいですね。わたくし、お部屋の中にいたと思うのですが。 　記憶を失い、自分が何者なのか、人間なのか動物なのかも分からな…

マンションの一室で起きた事件。 【証拠】 　7月27日の午後21時頃、犯人らしき人物からの電話により、マンション内で遺体となった21歳の女性を発見。 　電話主はボイスチェン…

　フラストレーションが堪りすぎたら、書いちゃうかも知れないですの項目。 　おもてに出すなら、表現の趣向や感覚にこだわり過ぎるのはよろしくなかったりする……。 　でも不調法者なの…

一人は勇者の運命を背負い、もう一人は王として新たな生を始める。それぞれが巡り合う選択の中で揺れ動く二つの物語。 軍属の勇者に与えられたオーダーは不可解なもので、王は傀儡として生き…

巻き込まれ召喚されたけど、結局友人が主役な訳でしょ？ じゃあ俺は普通にこの世界を楽しみたいと思うのですがどうでしょう？ え、だめ？俺も強制参加？？ エクスカリバー抜いちゃったから…

不幸のままに終わった女性が死後選ばれて箱庭の異世界に転生する。 ただ幸せになりたいという思いが行きつく先に何が起きるのか……。 これは後に英雄と呼ばれる事になる三人の物語。 …

旅人は訪れた廃墟にてある少女と出会った。 かつて芸術都市として栄華を誇ったこの街は、悲劇を叶える本の悪魔によって滅ぼされたのだという。 少女が語るのは、劇団［珊瑚占い］に降りか…

私の人生のあれこれをどうにかおもしろおかしく描写できないものかという実験です。

　勇者は魔王の脅威から世界を救った。 　魔王の脅威が去った後、勇者は用済みとなった世界で勇者は何を思うのか。 　勇者が役目を交代した後、この世界は勇者をどう扱うのか。 　勇者の役…

　私は思いつきで、ツイッターにてアンケートをとってみました。 https://twitter.com/mitirublue123/status/11459053400151859…

盗賊の俺は人に恋をして一緒になるなんて決して許されないだろう。だが、出会ってしまった。そう出会ってしまったんだからしょうがないじゃないか。 盗賊の歪んだ恋心をご覧ください。 ※単…

たわいのない「日常」の俳句（？川柳）９作と少し違うのを１作。完全に自己満足かと思うのですが、やっぱり書いてみたかったので書いてみました。楽しかったです（笑）。すこしでも共感いただ…