愚者の戯言
栗無 千代子
各種設定
人物紹介 アルトリア王国内 ※ネタバレが含まれます。
※未完成で、随時更新します
(アルトリア王国)
○トゥーネリ子爵家
子爵家で商会を経営をしている。黒い噂すら出ないように暗躍する一族。先天的に一族として聖属性の魔法を持つ。
・シャルリア(001話登場時15歳)
本作の主人公。トゥーネリ家の長女で、王命によって中等部卒業と共にスレイナ公爵家嫡男のヴァルトの婚約者になる。また、貴族学園はある種の飛び級制度で強制的に卒業扱いとなる『卒業相当認定』である。
全ての能力が非常に高い存在で、割と負けず嫌いな面があるので、嘗められていると判断すると正論のみでマウントを取ろうとする癖がある。なお、相手が気に食わなければ、利権を奪い取って従わせる事すらある。
トゥーネリ家の中では商業部門に所属しているが、主に当主代行をしている。これのせいでヴァルトの婚約者に選ばれたようなもの。
未来の嫁ぎ先のスレイナ公爵家では、既にほとんどを掌握して、ヴァルトよりも大切にされ始めている。
・ニコラス
トゥーネリ子爵でトゥーネリ商会長。四児の父親であり、愛妻家。妹と弟がいるが、かなりのシスコンブラコンを兼ね備えているものの、滅多に表には出さない。元々は男爵だったが、通商を成立させた功績で子爵位を与えられる。
一族の中でも特に優秀な実力を持っているので、国軍が束になっても勝てないとされる魔物相手でも苦労せずに倒せる。むろん、トゥーネリ家の人間なら大体は同じことが出来るので、その点では比較できないが、現状では一番強い。また、普段は隠していたが、演技のミスで現在の王弟に目をつけられる上に、ネムレス伯爵から子作り要請をされることがある。そういう日の夜は、それを妻に報告して嫉妬からの甘えた行為にデレデレしている。
トゥーネリ家の中では、総括と統括の役割をしている。
・アリア
トゥーネリ子爵夫人でトゥーネリ商会長夫人。四児の母親であり、夫にべた惚れ。しかし、クール系を気取っているが、ちょっとした嫉妬ですぐに甘える。
アルスハイト男爵令嬢で、男爵家ですらなかったトゥーネリ商会の長男の魔法の才能に目を付けて婚約したのが最初だったが、半年ぐらいしたら今のような関係になる。ちなみに、弟は宮廷魔法師団の副団長をしているが、弟はトゥーネリ家の協力者である。
早い段階でトゥーネリ家と同盟を結んで一蓮托生状態になっていたためか、幼少からトゥーネリの戦闘訓練を受けていたため、トゥーネリ家とアルスハイト家の人間以外は武術面の強さを知るものがほとんどいない。
トゥーネリ家の中では外交部門長であるため、割と家を空けることが多い。
・アルバス
トゥーネリ子爵家長男で次期子爵で次期商会長。実は婚約者がいる。
シャルリアよりは若干劣る程度の戦闘力だが、ニコラスよりも頭も良く、アリアと同等の魔法技術を持つ。しかし、全ての才能を魔導具作りに使っている。当人が作ったものは聖遺物クラスの物と称されており、トゥーネリ商会の主戦力となっている。
トゥーネリ家の中では工房部門と技術部門の長をしている。
・クニード
トゥーネリ子爵家次男でアルテシアの双子の兄。国外に溺愛する婚約者がいる。
一番父親に似ていて全ての能力が高いものの、器用貧乏になってしまっている(※他所が見たら化け物みたいに強いです)。
なお、現在はアインベール伯爵家の執事長をしており、一部を乗っ取って都合良く利用している節がある。
トゥーネリ家の中では、外交部門の副長に着いているが、シャルリアの婚約によって当主代行の仕事をしている最中で、シャルリアの専属メイドと協力しながらやっているが、その大変さにシャルリアの当主としての能力の高さに舌を巻いている。
・アルテシア
トゥーネリ子爵家次女でクニードの双子の妹。婚約者なし。
トゥーネリ家史上最強の暗殺者候補。特に諜報部門の副長になってからは、身体能力や隠密能力が異常に成長している。なお、合わせて若干の脳筋化をしていたが、すぐに勉強の密度を上げることで、回避に成功する。
性格は過激で苛烈。諜報部門で作った物の実験台を異常に欲しがる。
トゥーネリ家の中では、諜報部門の副長をしている。
・ジルクリフ
トゥーネリ子爵家の当主の弟。凄く歳が離れており、アルバスの1歳年上で当主の子供達は叔父というよりも兄として接する。
最近、婚約破棄騒動の煽りを受けた令嬢と婚姻関係を結ぶ。
元々はトゥーネリ家の中では護衛部門の長になる予定だったが、王弟によって引き抜かれた。現在は侍従長となって、王城の情報を横流ししている。実は王家すら知らないが王家の影の中にいるトゥーネリ家の流れを持つ者達のトップを兼任しており、今まで以上に情報操作をスムーズに行えるようになった。それを知っているのは次期・現・先代の当主だけである。
・サリナ
ムラスクル辺境伯家の令嬢でジルクリフの妻。婚約破棄騒動でガルシア・ネムレスから婚約破棄をされる。
学園内では気付かれなかったが、かなりの脳筋。頭の良さでバレずに済んだだけ。アルバスの後輩で尊敬しているが、その叔父であるジルクリフを見た目から弱そうと思っていたが、完膚なきまでの敗北を味わう。
ジルクリフの妻となり、トゥーネリ家の一員とはなったが、トゥーネリ家の内情は知らされておらず、王弟の侍従の一人となる。
・ワグナー
トゥーネリ子爵家の先代当主。当主をしていた時は男爵だった。なお、予定外に男爵位を受けて貴族の一員となった諸悪の根元。
当時の国王に対して、商談を行っていたが、暗殺者の襲撃で商談を潰されてたまるかと暗殺者を撃退。その姿に感嘆して男爵位を与えた。
この事から、高位の貴族も関わるなという標語を作ったが、結果的には誰も守らない。
トゥーネリ家の中では、ご隠居。しかし、裏通りでは長老と呼ばれて、裏通りを牛耳る連中に睨みを聞かせている。
ちなみに、長老と呼ばれているほどには長生きしているが、高位の魔法使いのため老けにくい。
○アルトリア王家
アルトリア王国の王家。落ちぶれかけていた時代もあったが、後に賢王と呼ばれる国王の誕生で盛り返す事に成功。どこぞの第一王子のせいで沈みかけるが、第一王子の自業自得の結果で最悪の結果から逃れる。
・ハロルド
アルトリア王国国王。優秀さと愚かさを持ち合わせた評価の難しい国王。中央と地方の融和を目指しているのに、王太子だった第一王子や取り巻きは逆らうように地方貴族や下級貴族を下に見るのを放置したりと、よく首をかしげてしまうような存在。
国王として冷徹になりきれない性格で、ようやく第一王子の廃嫡を決めたぐらいだ。しかし、締めるところでは締めるので無能ではない。
王妃のマチルダとは恋愛結婚しており、以前の婚約者とは円満に婚約の白紙となり、当時は真実の愛と持て囃されたが、マチルダ自身が以前の婚約者と変わらぬほどに優秀だったのと、以前の婚約者への対応から許容されたのが実態。
ちなみに豪運の持ち主である。
・マチルダ
アルトリア王国王妃。この国でも珍しい男爵家出身の初の王妃。非常に優秀な女性で、適正ありと認められた。そして、夫であるハロルドを愛しており、真実の愛を得た理想の女性と巷では言われている。
子育てに熱心で、天狗になった第一王子を早々に見切りを付けて、下の王子達に王太子としての教育にシフトした。
学園時代は当時の王太子ハロルドの婚約者やスレイナ公爵家嫡男の婚約者とも仲が良く、生徒会長を務めていたこともあってか人望に優れている。国王の取り巻き以外からは国王になって欲しい女性No.1とも言われている。
新しい物好きで、実はトゥーネリ商会の商品を昔から愛用している。
・レオンハルト
婚約破棄騒動を起こすまでは、第一王子派閥の御旗で王太子だった。マチルダの教育により神童とまで呼ばれていたが、鼻が高くなりすぎて見切りをつけられる。
騒動の結果、王太子の座を失い、それでも大きくなった虚栄心のせいで、反省は全くしない。
後に宝物庫から国宝を盗み出して、ようやく廃嫡となる。
・ジェルミ
第一王子の婚約破棄騒動で王太子になった第二王子。
かつてはレオンハルトの優秀さに嫉妬していたが、勝手に落ちぶれる様を見続けていたので、反面教師として自身の心に戒めを刻む。
真面目で優秀。考えすぎて自身の世界に没頭するのが玉に瑕と言われるのともある。
・ダニエル
アルトリア王国第三王子。レオンハルトという存在を反面教師にして努力し続けた王子。
かなりの腹黒さを持っており、温和そうな見た目と違い、かなり好戦的な部分を持つ。シャルリアという存在は知っていたが、勉強の出来る頭の良い生徒程度の事しか知らなかったが、実際に顔を合わせてヤバイと察する観察眼を持っている。
・ネビル
現国王ハロルドの弟。
王太子のスペアとして産まれ育てられたが、周囲が勝手に盛り上がっていただけで、兄弟仲は悪くなく、スペアも必要ないだろうと思うぐらいにはハロルドの優秀さを理解していた。また、ポンコツな部分も周囲のフォローでどうにかなる程度であったため、ハロルドが死にさえしなければ、王位に付く可能性は当時から限りなくゼロに近かった上、現実としても起きなかった。
マチルダがレオンハルトの王太子教育から外れた時は非難したが、マチルダの慧眼さには後に脱帽した。
国王と王妃以外は直接の関係者しか知らない事だが、王家の影を纏めるリーダーをしている。また、トゥーネリ商会に影を定期的に送り込んでいる張本人。しかし、トゥーネリ家が何枚か上手なのが現実である。
ちなみに、トゥーネリ子爵家当主のニコラスとは学友の関係でもある。
○スレイナ公爵家
アルトリア王国の建国王の弟の興した家。代々アルトリア王家の血を残し続ける目的もある家の一つ。
とある時代からは特殊な力に目覚め、毒に対する察知能力を得た。その口伝自体は廃れていくが、未だに毒を無意識に察することが出来るのか、白金鉱山にある毒に侵された白金こと、灰金を1gたりとも所持していないことにシャルリアは驚いていた。
・クライン
スレイナ公爵。周囲からは平凡公と言われているが、賢王時代の公爵と違いパッとする物がないから言われているだけで、普通に執務が出来、普通に公爵家の維持が出来るだけの能力はある。シャルリアにはヴァルトの製造元で甘やかしていたから相当低く見積もられていたが、現実は見下されるほど悪くはない。
シャルリアの事は、ヴァルトのせいで迷惑を掛けたことを後ろめたく思っているが、それとは別に未来の娘と言うことで、割と好意的。
・メイリー
スレイナ公爵夫人。夫よりもかなり優秀。
しかし、想像を越える子煩悩でヴァルトを溺愛する。その結果が、ヴァルトのお情け卒業であり、身勝手な婚約破棄騒動。
シャルリアとヴァルトの婚約を快く思っていなかったが、本当に優秀だったため上、気遣いもヴァルト以外には出来ているため、徐々に絆される。
・ヴァルト
スレイナ公爵家嫡男で、シャルリアの婚約者。
無能怠惰など様々な風に呼ばれている見た目と爵位だけの観賞用の男。貴族学園のお情け卒業を受けており、自ら執務は出来ず、出来てもお手伝い程度。
今はお金の大切さを身に沁みさせられたせいで、シャルリアの持ってきた教科書で勉強した結果、最低限度でも働くように出来るまでは成長した。今はシャルリアに教えを請い、スレイナ公爵家居るときだけでも勉強を教わるようになる。
○アインベール伯爵家
スレイナ公爵家の分家で、今の当主は現スレイナ公爵の弟。港町という重要拠点を持つ。
・ワインド
アインベール伯爵。兄よりも優秀と持て囃されていたが、先代スレイナ公爵からは公爵と選ばれず、反抗心が強い。なお、悪事を働くのに隠せない態度のせいで選ばれなかった。
シャルリアによって、輸入品目を誤魔化したのがバレて後がなくなる。
便利な謝罪道具として使っていた息子に反逆され、執事長として来たクニードに優秀と偉ぶっていた部分で全て敗北したので沈黙している。本人は知らないが息子が伯爵を継ぐ際に王家への生け贄になる予定。
なお、ヴァルトの勉強嫌いの元凶。
・アルフォンス
アインベール伯爵家嫡男。父である伯爵によって謝罪道具として扱われる。真の土下座を習得したのは港町の商人たちのお陰である。その土下座姿にはシャルリアやクニードも感嘆の一言だった。
今はクニードの教育によって当主への道を進んでいる。
○リュリエ侯爵家
スレイナ公爵領の隣に領地を構える一族。スレイナ公爵家との元事業協力者。
・ベイル
リュリエ侯爵。貴族派閥ではあるが、最近の王家であればある程度は従う。
娘が蔑ろにされたせいで、スレイナ公爵家に敵意があり、冷静な判断が出来ずにいる。
・エイラ
リュリエ侯爵家の長女。非常に優秀で、ヴァルトの元婚約者。
最近のリュリエ侯爵領の発展の元であり、転生者。なお、この世界を乙女ゲーと思っていたが、最近は違うような気がしている。
・ネリエ
リュリエ侯爵家の次女。エイラに劣る部分はあるが優秀の分類に入る。
シャルリアとは中等部の頃に同級生だったが、婚約者に色目を使っていると勘違いして突っ掛かっていたが、高等部に入っても盛ったままの婚約者の実情を知ることで、自身が間違っていたと反省している。
シャルリアの事を腹黒女と呼ぶが、シャルリア自身は利権大好きと言うことは認めている。
また、激情家に見えるが、かなり冷静な部分も持つ。
○ネムレス伯爵家
武官を多く輩出してきた名門。多くの者が近衛騎士や騎士団に所属している。
・オルタナシア
ネムレス伯爵で騎士団の副団長。どちらかと言えば脳筋にあたる人物だが、猪突猛進ばかりの猪武者とは大違いで戦略なども練るのが上手い。先代国王としては、ネムレス伯爵家でも類稀な頭脳と武勇を持ち合わせた存在だったため、本来なら騎士団長を任せるに値する女傑だったが、可能な限り最前線に向かわせたくなかったので、次期伯爵という肩書きを利用して副団長に任命された。
ネムレス家の家訓に有能な異性を取り込むという物があるが、ガルファルは力馬鹿だったが、その力に目を付けて婚約していたが、学園生の頃にそれ以上のニコラスの強さに目を付けたので、裏からニコラスを狙い、更にはアリアに交渉して第二夫人でも良いからと狙い続けていたが撃退される。しかし、今でもニコラスとは二人きりになる機会があると、ここぞとばかりに獲物を狙う目で交渉してくる。
オルタナシアが賢王時代に存在していれば、帝国を敵に回しても十分に戦えた可能性すらあるだけの実力を持つ。
・ガルファル
ネムレス伯爵家に婿入りした男で、実質お飾りの騎士団長。
猪突猛進ばかりの猪武者。学園時代にニコラスに転がされ続けたせいか、戦いの立ち回りを無意識に得たため、お飾りでも多少は戦えるだけの実力はある。
なお、頭脳に関してはお察しである。
・ガルシア
ネムレス伯爵家長男ではあるが、婚約破棄騒動によって廃嫡される。廃嫡前はお飾りの次期伯爵家当主でお飾りの次期騎士団長になる予定だったが、自身はお飾りとは思っていなかった。唯一の取り柄は力自慢だという部分だが、それすらも容易く受け流されて簡単に敗北するのは、敗北の経験がないのは接待勝利しか経験がないからである。そのせいか、1対1の駆け引きも出来ない腕力馬鹿になる。
現在はスレイナ公爵家への不法侵入によってトゥーネリ家が回収。徹底的に扱いている最中。
○アインセル侯爵家
賢王時代の功績により宰相を任される家系となる。
・ギュスター
アインセル侯爵。執務においては優秀。しかし、第一王子派閥なため、第二第三王子を下に置きたがる。
・アルバート
アインセル侯爵子息。次期侯爵の予定だが婚約者が出来ない。勉強は出来るが仕事は出来ないタイプ。下級文官から上がることが出来ず、元婚約者の成功を僻んでいる。
○リティス伯爵家
文官の家系。目立たないが優秀。
・フェルト
リティス伯爵令嬢。卒業後は下級文官であったが、仕事が優秀と外交に書記として連れて行かれたが、その場で結果を出したため、下級文官から中級文官に格上げ後、外交官としての活躍を求められたため、各国を飛び回る。
とある国で良い相手を見つけたらしい。
○ムラスクル辺境伯家
アルトリア王国の唯一の敵国となるヌメイ国との国境を守る一族。戦上手で強く優秀。
・ベルフリード
ムラスクル辺境伯。オルタナシア・ネムレスとは非常に仲が良く、幼少期はお互いの家を行き来するほどの仲で、義兄弟の杯を交わすほどで、男だ女だという関係になれないほど深い付き合い。しかし、その夫であるアルトリア王国騎士団長のガルファルとは犬猿の仲ではあるが、正しくはガルファルが一方的に嫌っているのにキレて犬猿の仲になったのが元々。
学生時代にニコラスの実力を目の当たりにして以来、注目しているが、誰よりも先にニコラスの武術の授業の戦績が均一化され過ぎている事に気づいた。
脳筋に思われがちだが、目端が利き頭の回転も良く勉強も出来るという、ギュスター+ガルファルのような存在のため、学生時代はよくモテていたため嫉妬されていた。
○アヴァズレ男爵家
王都から西の方に領地を持つ一族。遥か昔は侯爵家の一族であったが、とある当主と子息の2連続やらかし親子のせいで、一気に男爵にまで降爵されて名前を変えることを要求される。そして、かつて持っていた家名を分家に明け渡し、その分家が今は伯爵家として敏腕を振るっている。もはや、遠すぎる親戚であるため、当人達ですら記憶にはない。
・アヴァズレ男爵
無能。妻は平民上がりではあるが、金勘定が出来るためか領地経営がは辛うじて維持できている。
・アヴァズレ男爵夫人
致命的な男爵領の経営という天秤を釣り合わせる事の出来た女性。後妻として男爵家を支えている。貴族に見初められて喜んだのもつかの間、泥舟に沈められそうと知り、必死に努力した。
娘のせいで泥舟が沈没寸前になっているのに気付いたのは国王からの警告文を読んでから。
・カルナ
ヒロインとして異世界転生し、転生万歳と逆ハーレムを築くが砂上の楼閣とは断罪後に知る。最終的な相手はレオンハルトにしたが、何事も上手く行かない。
アヴァズレ男爵夫人...つまり、自身の母親にビンタと説教をされて初めてゲームと現実の違いを考え始める。そして、このパターンはヒロインざまぁ物に転生したと判断する残念娘。
※4/11に公開していますが、4/12に1話の前に置きます。平均して1日1人ずつ追加していこうと思いますので、よろしくお願いします。
思ったよりも書く量が多い...
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