人物紹介 アルトリア王国以外 ※ネタバレが含まれます。
※未完成です。随時更新します。
(ワルネリア帝国)
○ウェルネス公爵家
アルトリア王国の賢王の時代よりも昔からトゥーネリ家と関係のある一族。帝国の発展のためにトゥーネリ家に情報を渡しつつも、トゥーネリ家の情報で帝国を裏から発展させてきた一族でもある。一応、皇位継承権はある。
・ジェイル
ウェルネス公爵。祖母がトゥーネリ家の人間。微弱だが聖属性の魔法を扱えるが、息子や妻にも教えていない。一応、息子に聖属性の魔法の素質があれば教える予定だった。
物事に対する考えは帝国の発展が最優先で、その次にトゥーネリ家への帰属意識がある。
また、皇帝への忠誠は存在しないため、シェイドの婚約者で次期皇帝のカルシュリナに対して忠誠を誓い、見事に皇太女の座に着かせる事に成功する。
・メナード
ウェルネス公爵家の次期当主。野心家であるが、父をさっさと引退させようと思っているのは野心半分と激務からの解放半分である。なお、皇位を奪おうと考えたのは野心100%である。
アルトリア王国に向かった際にトゥーネリ商会の本家のヤバさを実感する。帝国内でも剣の腕の高さを自覚しているが、それでも勝ち目がないことも悟る。
トゥーネリ本家の野心の応援には若干恐怖もある。
・シェイド
ワルネリア帝国第一皇女の婚約者。カルシュリナが皇太女の地位を得たことで、将来の王配となる。
最もトゥーネリ家の性格が表立っており、腹黒さはウェルネス公爵家で随一の存在で、全体的に優秀で、婚約者を溺愛する所もトゥーネリ家の男らしい一面でもある。
○ワルネリア皇家
かつて大陸を支配した一族の末裔。エインテイル聖教国と争っている。
・カルシュリナ
ワルネリア帝国第一皇女。二人の兄の自業自得でモイツ公爵家を筆頭にウェルネス公爵家から仲介されて皇太女を目指すように要求される。なお、トゥーネリ家の要望とはモイツ公爵家とウェルネス公爵家しか知らない。
兄二人の継承権争いと皇帝の傍観には呆れはしていても、後ろ楯の弱さから強気には出られなかったが、急に強い後ろ楯に急かされて皇太女になることに悩み、婚約者の言葉で皇太女になると決意した。
皇帝就任の日にエインテイル聖教国から宣戦布告と降伏宣言を出されたせいで困惑しながら、停戦協定に挑んでいる。
(エインテイル聖教国)
○エインテイル王家
エインテイルと呼ばれる神を信仰する国の王家。かつては神託と使徒で帝国を越える部分を持つ国だったが、とある王子が冤罪で聖女を殺したせいでエインテイルから見放される。
その後、代用品を求めて、聖地ザルナークから聖遺物を強奪した。その日からトゥーネリ家からジワジワと蝕まれる事になる。
・エリザベート
エインテイル聖教国の女王兼教皇。自称才女の独裁者。
それほど信心深くなく、ワルネリア帝国の第一皇子と以前から手を結んでいたらしく、皇帝就任の日の情報を手に入れ宣戦布告したが、聖女を筆頭に反乱されて牢獄行き。
処刑が確定して断頭台まで連れていかれることまでが確定している。
○ネリトゥー家
ある時代より、聖人や聖女を輩出する名家。
龍脈から大地の穣を察する能力を持つために、神託を偽装し続けており、裏からエインテイル聖教国を動かしている。
この力はザルナークの使徒の力の一つであり、エインテイルとは全くの別人(別神)の使徒であり、聖女である。つまりは、トゥーネリ家である。トゥーネリ家の分家の中でも、本家に次ぐ能力を持つために、エインテイル聖教国に派遣された。奪われた聖遺物を虎視眈々と狙い続けている。
・サンドラ
エインテイル聖教国の当代の聖女。
女王や上役がロクに仕事をせずに辟易としている。信用のために仕事はするが、さっさと引き摺り下ろしてやると拳を握っていたが、無事に引き摺り下ろして、聖遺物の奪還にも成功しており、毎日ザルナークに祈りを捧げている。
トゥーネリ家の中でも最上位の力を持っており、太刀打ちできる実力者は本家の血族のみ。
その気になれば、そもそも一人でエインテイル聖教国を敵に回せるだけの、能力とカリスマを持っており、神兵や多くの聖騎士を味方に付けられる、トゥーネリ家の中でも珍しいタイプの実力者でもある。
今はエインテイル聖教国をトゥーネリ家の配下にしようと企んでいる。
(ベルヘルム連邦王国)
※4/11に人物紹介王国編と一緒に公開していますが、4/12に1話の前に置きます。王国編と一緒に平行して追加していこうと思いますので、よろしくお願いします。
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