「ちょっとした話」を含む小説

百合短編15本目。【KAC2023】参加作品　お題は「本屋」 大学生の詩香（しいか）と桃子（ももこ）のちょっとした話。

　どうも皆様はじめまして。私はウェルトレー公爵息女、マグノリア・ウェルトレーと申します。 　私は学院の卒業パーティーで、それは見事に、まるで舞台の一幕のように、婚約者である──い…

百合短編14本目。企画用に書いたちょっとした話。 アラサーOL・真波実（まなみ）は、夕食の材料を買いに行った帰り道に、絵美理（えみり）に出会う。

百合短編13本目。回想メインのちょっとした話。 19歳の杏璃（あんり）は初夏の黄昏にある香りを思い起こし、それがさらに「貴女」との日々を杏璃に思い出させていく。 ドラマチックな要…

私はいつから体が弱かったのだろうか？ 人並みの体力とはどういうものを言うのだろうか？ 最近、特にそう思う。 頭痛持ちでメンタル豆腐ながらに、毎日それなりに生き、育児に教育にと頑…

美しい聖騎士たちのちょっとした話。百合短編12本目。 大島貴子（おおしまたかこ）は聖夜に体調を崩して寝込んでいた。すると突然、部屋を眩い光が満たして現れたのは――――？

高校生ふたりのちょっとした話。百合短編11本目。 夏海（なつみ）と千秋（ちあき）は同級生。ある日の帰り道に、千秋がおかしなことを言いだして……？ コメディ寄りでハッピーエンド！

大学生同士のちょっとした話。百合短編10本目。 優香莉（ゆかり）と瑠々（るる）は大学一年生の春に知り合い、夏に恋人同士となり、秋を経て、初めての冬を迎えた。優香莉は瑠々とキス以上…

社会人同士のちょっとした話。百合短編9本目。 新谷綾乃（しんたにあやの）は職場の先輩からチケットを譲ってもらい、とあるピアノコンサートに行くことになる。そこで彼女はかつての同級生…

高校生ふたりのちょっとした話。百合短編８本目。 高校一年生の唯美（ゆみ）は、先輩である北条小夜（ほうじょうさよ）から帰り道に前世が天使なのだと告白されて困惑しつつも、話を聞いてあ…

高校生ふたりのちょっとした話。百合短編７本目。 高校一年生の岡本早希（おかもとさき）は二学期になって友達グループから弾きだされてしまう。一方、同じクラスの永吉透歌（ながよしとうか…

中学生と大学生のちょっとした話。百合短編その６となります。 椎名優子（しいなゆうこ）は昔、少しだけ付き合っていた同い年の男から、妹の勉強を見てくれとお願いされて引き受ける。その…

女子大生ふたりのちょっとした話。百合短編3本目。 秋穂（あきほ）は、かぼちゃの煮付けが苦手だ。それを話した翌日、後輩の南野美菜（みなみのみな）は秋穂のもとにパンプキンパイを持って…

女子大生ふたりのちょっとした話。 鶴園舞（つるぞのまい）は亀ヶ谷深幸（かめがやみゆき）に恩がある。 それは高校受験の当日に彼女に助けられたことなのだが……。　

女子高校生ふたりの、ちょっとした話 野々原実里（ののはらみのり）は前の席に座る米倉鈴音（よねくらすずね）がいつも眠そうにしていることに気づいていたが声をかけられない日々を過ごして…

基本は異世界で行われる日常の会話劇です。小説と言うにはアレ(※セリフだけ)なので、その他扱いにしてあります。短くて特に盛り上がる展開とかは無いと思いますので、さくっと気楽にお読み…

「先生は怪談に興味はおありですか」 「まあ、ホラーもたまに書くからね。興味はあるよ」 　◇ 霊が見える作家と一つ目の猫のような怪異の怪異談義。 「聞いた話」の怪談を語ったり、…

背が凄く高いから「見上げ入道」、背が凄く低いから「コロポックル」 そんなあだ名を持つ「入貝沢　優道」と「来幌　心」の日常の話

こういうコロナ禍になる前から、公園で遊ぶ子供ってあまり見かけなくなったなと思っていたのだけど、それは単に僕たちが大人になって子供の時間に立ち入らなくなったからかもしれない。 も…

どこかのとあるケーキ屋さんで起こる、クリスマスイヴのちょっとした話。