「おばけ 怪談」を含む小説

伊藤の住む町にある子津山（ねづやま）トンネルは、なぜか「おばけトンネル」と呼ばれ、歩いて通ることが暗に禁じられている。妹に泣きつかれてトンネルの調査に向かった伊藤は、そこで噂が広…

Novelee さんのお題『ハロウィン』に沿って書きました。 ほんのりホラーなお話。 季節ものとして楽しんでいただけると嬉しいです。 ＊＊＊＊＊＊ 年に一度。 ハロウィンのそ…

中学生たちの学校の怪談です。 田舎の旧校舎で、子どもたちが色んなおばけに出遭う話です。 あの頃の気持ちに戻ってもらえたらと思っています。 読み終わったあと、この話が心に残ってくれ…

ブログのアクセス数稼ぎに心霊スポットをまわる主人公の体験を綴った超短編です。

十月になっても、残暑は図々しく秋に居座っていた。 どこまでも続く夏は、いつまでも怪談を――おばけを生み続ける。 死体を弔っても消えないイツマデ。 チャットアプリを利用するこっくり…

子どものしつけのため、“コロナおばけ”という言葉を使っていると、次第に家の中に異変が起こり始め…。

息子の描く絵には不思議な力が宿っていた。得体の知れない力を恐れ、二度と絵を描かせまいとする父親。絵を描くことが全ての息子。父と子の静かな闘いの結末は……。

短時間で目を通せる1話完結の短編です。 荒唐無稽なおばけたちとの、面白おかしいひと時をどうぞ。

　十三夜の晩に月明かりの下で影踏み鬼をすると、影の中から黒いおばけが現れる。 　おどろおどろしい見た目に反して臆病な一面があるというおばけの噂に、転校生の少年Yは興味を持つが、他…

オカルト研究会の一人が向かったのはキャンパスのある県から隣の県に向かう国道を少し進んで一本入った道にある旧おばけ屋敷。この建物には「不幸鳥の怪人」と呼ばれる何かがいた。

―私の顔は誰のモノ…? どこにでもいるOLが、ま○が日本昔ばなしにでてくるようなお化けになるまでの物語。 ※小説家になろう、マグネット！にも掲載。 Copyright …

【注：本作はホラーではないので、怖い話が苦手な方もお気軽にどうぞ】　 　木野良孝は怪談である。 　否、正しくは中学・高校で味わった二度の挫折で性根がねじくれ、【怪談：条弧池の書…