概要
おばけは、君が怖がっているのを一番喜ぶ。二番目は、君が死ぬところだ。
十月になっても、残暑は図々しく秋に居座っていた。
どこまでも続く夏は、いつまでも怪談を――おばけを生み続ける。
死体を弔っても消えないイツマデ。
チャットアプリを利用するこっくりさん。
過去を改変し続ける油すまし。
これは、そんなおばけを退治する物語である。
どこまでも続く夏は、いつまでも怪談を――おばけを生み続ける。
死体を弔っても消えないイツマデ。
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これは、そんなおばけを退治する物語である。