「#切ない ＃短編」を含む小説

「あれ……あの女性……」 月島純平が街で見かけた女性の正体は……。

第一部「暁星誓詩」完結。 第二部「白暮岐路」開始。週2回、2025年4月までの更新となります。 広大な森を旅する青年と少女の物語。 知識と知恵を交換する《物語り》として森の…

すべて5話ずつで完結しています。 SF、BL、ファンタジーなどなど、 どれからでも読めるので、 よろしくお願いします。 「雨と一人」 1人が ただひたすらに 寂しさに 悲しさに…

　運命、なんて陳腐だとは思うけれど、それ以上の表現が見つからない。そんな恋をした。 　この初恋をつつがなく進展させるために、彼とふたりで計画的に、着実に生きてきた。 　なのに彼が…

箸休めに書いた短編です。 ホラーでも切なくて心温まるモノが書きたいなーと思い、したためました。 息抜きに読んで頂けると嬉しいです。

那珂川弘樹は上司のパワハラのせいで死にたいと思っていた。 電車に飛び込んで死のうと思っていると、どこかから「助けて」という声がした。 声の方を見ると、弘樹の足元に真っ赤なカエルが…

三年前、二人の幼馴染は別れ離れになった。それから三年後、二人は再会の時を迎えようとしてきた。だが少年のもとにかかってきた電話、あまりにも受け入れ難い現実であった。

ある日突然、隕石が落ちてきた。ある日突然、見知らぬ美少女が、俺の後ろの席に座っていた。俺以外の、みんなは知っている彼女。俺だけが知らない彼女は、俺を守ると言うんだ。やって来る、モ…

あなたを想い、胸が痛むのは、哀しむ明日があるからだ。

何かお話が読みたい時に。 普段、私のブログに載せているお話です。連載ではありますが1話完結型のお話になります。話によって書き方がよく変わりますが、気にしないで下さいね。

あの日、病院で出会った車椅子の君。 寝たきりだった僕に、希望をくれた君。 君が遺してくれた日記で、僕は君との思い出を辿る。 前に進んで、君を未来へと連れていく為に。

雨はなぜ降るのだろう。私は、こんなにも嬉しいのに。 空はなぜ晴れるのだろう。私は、こんなにも苦しいのに。

19歳の俺は、ある日隣に住んでいるという"先輩"に出逢い、ひょんな事から先輩と残りの余命の3日間を過ごす約束をする。 別れが確定した"最期の3日"で、2人は何を成すのか？

とある方に依頼されて書き下ろしました。とても喜んでいただき、掲載許可をもらえたのでアップします。 人生最後の恋は甘くて切なくて、最高だった！ 十数年が経った今でも、忘れる事はな…

秋の街角で、一杯のカフェラテを手にした少女。彼女の心は、彼からの一通のメッセージ「元気？」に翻弄される。小さな一言が彼女を動かし、喜びと不安、執着と恐怖が入り混じる日常。答えたく…

どうせなら、笑ってサヨナラしよう。 それでも残ってしまう感情は、無理して捨てなくていいんだって――あの日、初めて気づいたんだ。

世界を巻き込む戦争により、本国の戦線は各地で崩壊寸前にあった。 そして最前線での戦いの他に、本国の海を守る子どもがいた。 通称「海の子」――得体の知れない「彼ら」をおびき寄せ、…

幸せになりたい。 この何気ない一言が、全て狂った気がする。

好きになった男の子は『こんぺいとう』を出せる不思議な力を持っていた。不思議で無表情な春平に奏は真っすぐで甘い恋をした。【高校生/日常ファンタジー/ピュア】