「口」を含む小説

対象：小学一年生～中学三年生 対象を過ぎた人間は誰も口を挟まない“皐月山子供会”。 ――ここは、こどもの領分。

「中途半端は嫌いなのよ。究極のヘタレとなら結婚するわ」 完璧主義と名高い王女とのお見合い。一方の自分は食事中に緊張のあまり手を滑らせナイフを相手に飛ばしてしまうほどのヘタレ。絶…

事件簿１：塾講師の大熊は、保護者から持ち込まれた縁談を受けることにした。ただ、現在の恋人・麗菜は口で言っても別れる珠ではない。始末しようと画策し、首尾よく成功したと思われた。が、…

魔物との戦いで深い傷を負った勇者は、森の中で行き倒れていたところを美しい女性に救われる。 命を救われた勇者は恩返しをしたいと申し出たのだが…… 女性の正体は魔王だった。 魔王…

カクヨムの運営姿勢に納得がいかないので、引っ越すことにしました。詳細は近況ノート（https://kakuyomu.jp/users/kakuyomist/news/168173…

～本作について～ 異世界ものブームに続き、なずみ智子の中では童話ブームがやってきました。 よって、全部で５本予定の『ドス黒なずみ童話』をお届けいたします。 本作において、登場人…

自分以外の人が当たり前に「世界が滅ぶ」ことを信じ切っている。 異世界に迷い込んだような恐怖を覚える、みんなが口にする「預言者パラペッチョ様」…ってなんだよ！？

◆『有栖川すみれの任務』前編（第2章まで、全9章構成）のあらすじ しがない男子高校生である成海隆一は、ある日、学校の屋上に繋がる階段室で、建造物侵入・器物損壊事件の現場を目撃する…

出会ったら死ぬといわれている自分と瓜二つの人物、総じてドッペルゲンガー。どこにでもいる普通の女子高生、秋葉双璃（あきば　ふたり）。ある日、彼女の前に自分とそっくりな女子高生と遭遇…

東京都新宿区、神楽坂。 早稲田通りから一本奥に入った路地に、ひっそりと佇む古めかしい一枚の扉。 その扉を見つけられるのは、人生に何となく疲れた時だけ。 扉を開いてくぐったその中は…

赤ずきんっぽい設定でバトルやりつつ百合要素を含みます。 主人公は口の悪い赤ずきんと、狼と人の力を併せ持つ人狼と呼ばれる種族の娘です。 二人は喧嘩しつつ、たまに力を合わせて、それで…

お喋り傘《アン・ブレラ》は今日も人間と過ごす。 真っ黒で無駄に大きく、そして――喋る。口もついていないのに喋り続ける。 誰かの元へ俄雨のように訪れ、暴雨のように爪痕を残し、まるで…

国木田独歩の短編に『忘れえぬ人々』というのがある。 口を交わしたとはいえ、僅か。もう二度と会うこともなかろう人を、涙が頬を伝うのはオーバーとしても、いつまでも「忘れえぬ人」と…

人と話をするのが苦手。 自分の言葉が嫌い。 そんな子が、そうなってしまった理由。 人を傷つけるのが怖いから自己主張ができない女の子の話。

下級貴族のザシャは魔王との決戦前に親友の王子クリスから告白される！ しかもクリスは倒した魔王の呪いで女の子になってしまった！ 更に帰還後、ザシャは婚約者のベティから婚約を破棄され…

男と女、食卓を囲んで交わされる話題といえば……そう、食の話！ これは、三度の飯より四度の飯が好きなOL、相口さんと、四度の飯よりかろうじて相口さんが大好きな社長、米沢九郎の、食…

　病院の救急口。 　そこで、1人の女性が時計を握りしめて座っている。 　事件に巻き込まれた家族の手術を待っている。 　そこに、犯人逮捕の一報が入る。 　犯人は、捕まる時に、…

ある日、雨が降る夜に1人の少女と出会ったボクは一瞬で彼女の持つ天使のような笑みに心を奪われた。 その後、何も言わずにボクの前から去ってしまった彼女。 もう一度彼女に会いたくて探し…

屍肉食いの少女、月谷深雲と人を喰ったような後輩、澄雨蝶は死体処理の対価に報酬を得る『掃除屋』として活動していた。 ある夜、仕事で処理することになった変死体によって、彼女たち…