「私の心」を含む小説

幼いキクちゃんが寝ていると、古時計の扉が開いて羊が何匹も出てきた。何匹も、何匹も、出てきた。朝になって、両親にその話をすると、夢だと言って何も信じてくれない。キクちゃんは、大人は…

母と兄と私の３人家族の中で育った、私の話。 そこは閉ざされた複雑な環境であった。 そして、その中にあった間違った深い愛や弱さを感じることができるようになってきたことを綴った。 …

飼い猫が死んだ。とても大切にしていたし、可愛がっていた。だけど私の心は特に落ち込んだりはしていない。こんなもんなのかな…。大切なものって、一体何？

立花美奈27歳。恋人なし。仕事は順調。 だから今の人生悪くない、そう思っていた。 それでも私の心は時が止まっていた。 たしかに愛していた恋人を失った2年前から。 女性の恋愛は上書…

彼は突然、私の心に棲みつき、水の泡の様に消えていった... 海や水族館を舞台とした2人の切ない恋愛小説です。 くらげの水槽の前で彼と出逢う。 会ってく内に彼にだんだんと惹かれて…

とある動画投稿サイトに投稿されていた、一本のピアノ演奏動画。 二人のピアニストが二台のピアノで、とあるゲームのBGMをピアノ用に編曲して演奏した様子を映した動画に、私は心の底から…

心は重く、こんなに苦しいなら心なんてないほうがよかった。 だから、私は心を失くすことにした。

もしも、過去をやり直せるチャンスが与えられたら？　願いは1つ、お母さんと、お茶を楽しみたい。私を産んで死んでしまった、会ったことのないお母さんと。 私が心に秘めていた願いは、謎…

〝血縁なんてものは……箱なのだよ〟 そう言いきったセンセイは ときおり沈んだ瞳を輝かせて わたしを甘くさせた 魑魅を、わたしを、殺してくれた

２０１９年の夏、私は恋に落ちた。その恋は、私が望んで落ちたものではなく、なにより叶うことが許されない恋だった。 しっかりとした歩みで、前を見て歩いていたはずなのに、落とし穴に落ち…

いざペンを取ると、時が巻き戻ったかのように涙が流れた。私、まだこんなに悲しみを覚えているんだ・・・ぎゅうと胸が締め付けられる気持ちも、ついには漏れ出した嗚咽も、自分のものなのに、…

『今夜、夢で逢いましょう』（https://kakuyomu.jp/my/works/1177354054891514919）の続編 （なのかな？）。 今回は会話文だけです。

20歳に行われる性格診断で世界が決められる。 そんな性格診断で何もかも判断する社会にいる主人公。 診断結果はまさかの「犯罪者」で……！？ ↓前回の投稿↓ 『自分のロゴを作る…

死ぬのは怖い、と君は言った。 貴女の言葉が私の心に響かなくなる、そんな日は来なくていい、と。 ※同性愛の表現があります。直接的ではありませんが、苦手な方は閲覧をご遠慮願います。

「隐秘的角落」は最近中国で大ヒットしたオリジナルドラマで、3人の子供と殺人犯の物語。見終わってからも、私の心は平静ではなかった。 だから、私は心の中の考えを書き出すことにした。…

突如医者から伝えられた余命宣告。 不安と悲しみで私の心はいっぱいになってる中で言われた彼からの言葉。 「死ぬ前にウェディングドレス姿を見たい」 悲しいまま彼を送るくらいなら…

多重人格者って、結構どこにでもいる。 これは、たぶんそうであろう「私」のことをコメディを交えてお伝えする、半分ノンフィクションの小説。 ※ジャンルは「SF」となっておりますが、…

自分の今の気持ちを そのまま詞にしてみました。

「アルファポリス」と「小説家になろう」にも投稿しています。 「すまない、やっぱり君の事は抱けない」初夜のベットの中で、恋焦がれた初恋の人にそう言われてしまいました。私の心は砕け散…

見つけた企画に参加させていただきました。 日々悩んでいることを、思ったままに連想文で書いてみました。 なんだか思考がクリアーに、私の心もスッキリしました！ 読み返して気づいたので…