自由連想文・小説
佐藤深槻
自由連想文・小説
小説が書けない。書けない。書けない。書けない。
頭の中ではいろんな世界が広がっているにも拘らず、文字に起こすと真っ白な白紙となって、文章はどこかの空虚に飛び立ち消える。
少し昔に放置していた、冒頭だけの休載していたストーリー。書いてたそれを読んでみる。なんだ結構面白いじゃん!
「とにかく書いてみるぞ!」と心に決めた。
アラサーのロマンチストの女の主人公が、不思議な異世界になんでか漂着。そんでもって、ドSイケメン、失礼イケメン、ストーカーイケメン、次から次へと残念男子に奮闘しながら、「物語みたいな運命の恋なんて本当に生まれるのかよ」なんて思いながらも、ちょっとは期待してみたり。そんでもって、冒険ファンタジーが繰り広げられて~。
妄想の中で既に大風呂敷を広げている。文字に起こせるか不安だらけだ。けどけど、まぁ、ストーリーを書く練習なんだと、流れ重視に思考を捻じ曲げ、考え停止で、書いてみる!
書いてるうちに、未公開だが13話。段々筆が乗ってきた。シリアスなつもりで始めた話は、なんだかすっかりギャグになったぞ? いいのかこんなで?
最初の予定になかったストーリーが動き始めて、これからどうなる? わからない!
完結まで持っていけるか、ちゃんと、続けて書けるのか。
わたくしとっても不安全開。
とにかく小説ってやつを、書いた、書いた、書いてみた。公開、公開、公開してみた。
全然、PVあがらない。他の作品読んでみた。あまりの眩しさ、私の作品と比べてしまうと雲泥の差。向こうが月なら私はスッポン。拙作の公開に、後悔、後悔、後悔したぞ。
でも仕方ないのさ、頭の中のふわふわを取り出す練習。ストーリーを引き出す練習。
今はとっても大変だけれど、きっとこれから楽しくなると信じてる。
それはともかく、『連想文』ってこれでいいの?
私の思考が、締まりの悪い水道みたいに、だらだらだらだら洩れ出している。結構これは恥ずいもんだな。
因みに私は、本当は、純文学とか書きたい派。
こんな私が書けるのか?
とにかく練習。書く練習。
プッツ……。
ツー……ツー……。
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