「砂」を含む小説

上原樹　主人公 砂城初音　ヒロイン

第23回「2000文字以内でお題に挑戦！」企画参加作品：テーマ「あの時と同じ風」 赤金色にさざ波を描く大地。青紫の空には消えそうに淡い下弦の月。橙の朝陽は静かな海に太陽までの絨…

ソリッドシチュエーションホラー。 大好きな昔話、吉作落としのオマージュです。

2021/4/18 ⇒完結まで書ききる＆推敲始め 2021/5/23現在 ⇒書ききる＆推敲しつつ1話から順次投稿していきます。 　詳しくは近況ノートに書かせていただきます。 …

わたしを支えてくれた、本当の名前も顔も知らない人びとへ。

ネブラスカの田舎町で、ぼくは毎年春にこの町へとやってくるジェシーを待っている。根無し草のジェシーは、ぼくがいっとう憧れる大人だった。第五回こむら川朗読小説大賞参加作品。

最近お肉も好きだけど 夏野菜の美味しさを食卓に並べる 意外と 飽きない

かもめの声と波の音・・・。ドーバーに面した白い砂の海岸は、まもなく日が暮れるようです。

新人類に飼育されている少年と少女が、砂漠を走る船に乗せられて、砂漠を泳ぐ機械のマグロを釣るための疑似餌にされながら、懸命に生きる物語。過去作の改稿・転載です。本小説は、小説執筆支…

「この砂時計の砂が落ちきった時、俺には何が残っているんだろう。」 夢って、何なんだろうね。

灼熱の惑星エリーゴン――その一地域、乾いた砂しかない陸の海――愚者の海がその舞台。 賢者の森を探し求める旅人アジェスと、辺境の町で生きる少女ルシア、そして大望を抱く青年ギャラハッ…

李砂には付き合っている人がいた でも旅行に行く約束をした日から彼とは連絡が取れなくなった… 裏切られたと思っていた李砂はある日その理由を知らされることになるが…

　体中が砂でできた妖怪の男、砂生。体中が水でできた妖怪の女、水姫。この二人の妖怪は去年の夏から交際をしていた。 もうすぐ、交際一年になる二人。大したトラブルもなく進んでいた砂生の…

この世界には火、水、風、土、光、闇の六属性の基礎魔法が存在している。さらに光と闇の希少魔法以外の火、水、風、土の四属性には派生として熱、氷、雷、砂の四属性があった。 ルステリア…

徹夜に次ぐ徹夜、巫女ってそんなハードでブラックな職業だったかを疑ってしまう。 疲労とストレスで冷静な判断が出来なかった。 ある時つい命令に「嫌よ！」と答えてしまう。 するとどうだ…

高座は白き砂のうえ。 寄席の汀に波は寄せ、語る語るに心寄せ。 月の浜辺に灯を燈し、捲る頁に果ては無し。 物語ならお手の物、きみの荒野はきみのもの。 今年も一冊、仕上がりました…

※2022年2月の作品です。

砂の波が荒れ狂う。毎時18ノットで巡航する戦艦《ヒュペル》に異様な来客が訪れた。それが巻き起こる死闘の数々の発端であった！！　艦内を舞台に跳梁跋扈する魔のモノ共に、血が舞う、涙は…

　人類は神からの天罰が下ったのだろうか？西暦20XX年、旧世界は太陽より発生したスーパーフレアに襲われ多くの生命を失った。 　新西暦675年、地球にはわずかながら人間が暮らせる…

異常なほど力が強く、牛すら片手で持ち上げる少女がいました。彼女はその力から親にも捨てられ、ひとりで暮らしています。そんなところに、1人の異形の旅人がやってきて――。 童話風の小説…