「戦記」を含む小説

滅びゆく帝国で、その最後の戦いを記録する女性武装史官「クロニクル」 歴史に干渉することを許されない彼女らは祖国の最後を見届けるのか。 それとも役目を抛ち、帝国に殉ずるのか。 最強…

第零期一九四五年五月六日。 アージニウス大陸近辺に位置する島国ベルカ帝国。 平和だったはずのその国へ世界は一気に攻め込んできた。 膨大な敵を前に一日にしてベルカの首都は陥落。 各…

旅客宇宙機の墜落によって絶海の孤島に流れ着いた五十人の生存者。彼らは救助を待ちながら共同生活を送っていたが、ある男が宇宙の真理を知ったとき、歴史の歯車は回り始める。真理を知ること…

世界の征服を試み、他の種族へ侵略を始めたエルフ達。そのエルフに対抗するために人間とドワーフが叡智を結集して創り上げた霊力集束甲冑「ポイント・マテリアル（PM）」 その前代未聞の巨…

孑孑（ぼうふら）のウェイリンは、風の向くまま気の向くまま、各地を旅する風来坊。 世話になった親分に頼まれて、敵対する相手を殺すのも渡世の義理。 まさか、美少女や子どもではなくオッ…

【書籍化記念　書き下ろし短編掲載！】 小説第１巻　８月５日発売決定！ 七王国が覇を競う戦乱の大陸ローレンシア。 その片隅で、奴隷の少年アルは最愛の姉を奪われた。 戦争では、…

TS勘違い無口系主人公が人型機動兵器の跋扈する戦場で段々と英雄化して行くお話。 尚、可能な限り胸糞展開は排除予定ですが、御都合主義にもするつもりは有りません。 作者の予定が程良く…

かつて七大陸に存在していた文明は増え続けた魔物の侵攻により、一つずつ崩壊を喫した。 そしてとうとう、最後の大陸ランザイドにも魔物の脅威が迫ってきた。 辛うじて上陸を押しとどめる、…

ヘタレでチキン、好きな言葉は他力本願、嫌いな言葉は自己責任。 そんなどうしようもない小者な少年である鈴木健二（すずき　けんじ）は、 暗い部屋に引きこもりニート三昧の日々を送ってい…

今作は私の処女作です。 説明をわざと省いたり隠している部分があります。次の話や不明な点の因果関係を想像しながら読んでいただけると嬉しいです。 ご指導や感想のコメントお待ちしてお…

咎言――命を持つことば。力を持つことば。 ――そして、罪の証。 “咎持ち”はいずれも、等しく、大罪人である。 四人組の傭兵〈戦勝請負〉は、参加した戦に必ず勝利をもたらす―― ―…

2010年、日本国内における度重なるテロ発生を受けて、日本政府はアジアでの確たる安全保障を確立せん為に平和憲法と名打たれた憲法９条を改正。自衛隊の自衛的かつ迅速的な対応、武器の使…

魔族の中でも人族の中でもつま弾きにされ、邪魔者扱いされるハーフと言う存在。父親の気まぐれで生み出されたハーフの少年ケイオスは、今日も家族に虐待されながら過ごしていた。 なんの希…

　歴史に残る戦乙女の伝承から三十年経った日の話。Ⅶ（セファ）の国、港町エルダーニュでは、国民達がある問題に悩まされていた。それは心に住み着く闇の魔物「メタヘル」による激しい猛攻だ…

　モルガナイト・ヘリオドール。 　フェリンランシャオ帝国の辺境にある小さな集落で、代々銃の工房を営むヘリオドール家の次男坊。 　有人人型兵器ヴァイオレント・ドール……通称VDの設…

人間の生まれでありながら禁術である生贄魔法によって魔族の王にまで上り詰めた魔王デス・ルイスは勇者と共に倒れた。 しかしルイスが次に目を覚ますとそこは絡繰大王メッカの工房、自分の身…

今朝Ｔｗｉｔｔｅｒに連続投稿したのをまとめました アレは人間が食べるものではないと思います 異論は認めますが、受付はしません

全国で起きた天使を名乗る正体不明のテロリストによる人工衛星を用いた『天地落とし』により世界の領土の約半数が天使に奪われた。 　天使達は大型の機械、『天機』を操り奪いきれなかった…

タイムマシンによる時間航行が実現した近未来、大国の首脳陣は自国に都合の良い歴史を作り出すことに熱中し始めた。歴史学者である私の書いた論文は韓国や中国で叩かれ、反日デモが起る。豊臣…