「邪」を含む小説

　もはや最大の宗教となった科学の光に照らされ、人類があまねく繁栄した現代社会。 　しかし、一般の人々の目の届かぬ場所では、未だ光と闇の境界線が揺らいでいた。 　当然ながら、世界…

深夜ラジオ騒動によって明らかになった呪術を駆使するカルト教団の存在。 その正体を探る霊能者達を挑発するように起きるテロ。 初めての恋とその結末。 正と邪の呪術師達が蠢き鳴動する闇…

はるか昔に母星から逃げ、宇宙で暴走していた全ての竜。 その命を全て母星に還した乱威智達。 安心もつかの間。 何者かが地球にて、 能力を覚えるウイルス異能力細胞(エナジーコア)を…

世界最高の邪眼を意図せず持たされた少年は美少女天使の召喚に成功し、引き籠ることに決めた。魔法使いなんてもう時代遅れ。これからはVtuberと動画配信の時代だよ。 開設したのは天使…

中高一貫校の高等部に入学したトーマは、ちょっとした勘違いから、後ろの席の眼帯をした女子生徒フミと生徒事案相談調整委員、通称探偵係に立候補することに。フミは相手の心をこじ開け罪を告…

王国にいるいろんな人を描いたオムニバス群像劇。 ～酒場のオヤジによる世界観説明（チュートリアル）～ エリンダス王国は大陸一の大きさを誇る最も進んだ国である。まさしく理想の国家…

　　俺、飛鳥井瑛士、「子供部屋おじさん」を目指す24歳独身。フリーターだがバイトリーダーするくらいは有能。(異論は認める)。 　従兄が事故死し、彼が残した娘(14歳)を両親の代…

ハーフエルフであるがゆえ、一族からいない存在とされているルーリアは、幼い頃に最凶の邪竜にも呪われてしまう。隠し森で父親とひっそり暮らしていたが、それもほぼ幽閉状態。そんなルーリア…

大学の解剖室に持ち込まれた禍々しい遺体。 名指しされた解剖医に、恐るべき罠とタイムリミットが迫る―― 「横溝正史ミステリ大賞」予選 ＆「日本ミステリー文学大賞新人賞」予選通過作品

この天界に6つの仙家あり。 1つ。千里を見通すほどの目をもつ (月眼家) 2つ。複数の声を聞き分ける (星家) 3つ。触れただけで記憶をみることができる (夜冥家) …

観光都市　京都 の表通りから１本 入った路地裏の古い喫茶店「邂逅」 なにやらふつうの店では・・ないようで。 訳ありマスターに見えない常連客、 かく言うボクも邪なモノに追われている…

どこかの街に住まう独り身の会社員。 その会社員が深夜の街をふらりと歩いていると、偶然目にしたのは奇妙なのぼり旗。 その旗に興味を惹かれた彼女は、その旗をあげる喫茶店『カリ…

拙作キャンペーン「Elder Hunting」の一幕 本編で描写する程でもない小さな話

聖邪戦争から約七十年後、敗戦国のルマローニ国が勝利国であるスミーナ国に、ある新兵器を用いて攻め入った。 その新兵器の名は竜機といい、圧倒的な力で二つの村を攻め落としたのである。 …

ある日二代目聖女として召喚された聖鞠は、 時にお風呂に入りつつ、時に精霊と出会い、 時に王子にときめいたりしながら、異世界レアスを旅することになった。 かつて初代聖女が着ていた…

「お前が泣くまで──いや泣いても殴んの止めねえからなああああああッッッッ！！！！」 先輩は最強だった。それはもう理不尽な程に。どうしようもない程に、最強だった。 指先を弾くだ…

　異世界が滅ぶと地球も滅ぶ！？ 　辺境の村に住むキヨカは、行方不明の姉を探す旅に出るための力をつけるべく、修行の日々を送っていた。 　ある日、キヨカが山で修行中に村に凶悪な邪獣…

かぐやSFコンテスト(テーマ：「未来の色彩」)応募作、が読み返すと不味いデキだったのでそれを改稿したもの。 副読本は、伊藤亜紗『目の見えない人は世界をどう見ているのか』です。

こんな赤ちゃんがいてたまるか。（※重複投稿作品）リィズ・ブランディシュカ