「どこにでも」を含む小説

扉を開けるたび日本中のどこかの部屋にランダムに飛ばされる呪いをかけられた男と、飛ばされた先の部屋の持ち主の男が、死体入りの寝袋を抱えて海の見える部屋に辿り着くまで扉を開けまくる一…

時は幕末、動乱の時代。 新撰組隊士達の、日常を切り取った短編集。 殺伐とした事件等のお話は、ほぼありません。事件と事件の間にある、何気ない日々がメイン。 基本的に、1話完結。時…

小国の王女だったヘレナは、大陸屈指の強国「大セルグト王国」の王太子妃となった。 ところが夫である王太子はふしだらなダメ男。怜悧なヘレナを「お高くとまった女」と蔑み、ヘレナとは白い…

自分が小説を書くために、プロット解析をしたものをここに投稿してみる事にします。 選んだ作品は、僕の好き・嫌いとは関係ありません。 ただし、再読作品のみとなります（初読では楽しみ…

　雪の降る海街・函咲市《かんざきし》に住む高校生・東雲夏月《しののめ・なつき》は、小雪の舞う日曜日の夕方に海を望む教会の近くでいつものその時分ならば鳴るはずのない鐘の音を聞き、そ…

これは、ぼっち女子高生が友達を作るためにタイムリープを繰り返すお話です。 友達ゼロでぼっち生活を送っている女子高生、白野ミルク。 狂おしいほど牛乳が好きな彼女は『時空ミルク』を…

世界で唯ひとり『蘇生』の魔法を授かった、エバ・ライスライト。 彼女の仕事は、契約者が迷宮で死んだ場合に回収して蘇生させる、迷宮保険員。 たとえ迷宮の最深部だろうと、潜って、拾っ…

昭和に生まれた。どこにでもいた、どこかのこども。

とある町で暮らす、一見どこにでもいる高校生。名厨 隼斗(ナクリヤ ハヤト)。 彼は、クラスメイトによって日々自身に向けられる理不尽な暴力、扱いを得意の薄ら笑いでのらりくらりと耐え…

とある「組織」に拾われ、殺し屋として生活する少年「猟犬」と「天使」。 無二の相棒である彼らは、身を寄せ合って空想の夢を語り合いながら、今日も命を奪い続ける。 そんな彼らは、外の…

護衛の任務はどこまで守ることなのか、わからないまま三年が経ち、とうとうその日を迎える

　三年前、小学校の卒業と同時に引っ越してしまった幼馴染、相星依里（あいぼし・より）。 　高校に入学したタイミングで隣の家に戻ってきたみたいだけど――僕ももう高校生。小学生の時のよ…

モフモフ動画が好きすぎてずっと見ているとふとよぎった世界観を短編小説にしてみました。

目が覚めたら真っ白な部屋にいた。 いつの間にか手にしていたチケットで 最後の七日間の旅にでる。

ふざけた設定と、ハリウッド的なありがちな展開、そしてどこかで見たようなネタを結集し、真面目に時代劇をしてみたら･･･というコンセプトで描く冒険活劇。 なお、なんか見たことある名前…

復活したので、水曜に更新します。 ただ体力的に無理な週もあるかも。 人々が「厄災」を避けるために「村」を作り、その中で共に暮らしている世界がある。 そんな世界の村の一つ「ザル…

冷蔵庫を開けたら中がダンジョンになっていた。 俺の昼飯はどこへ行ったんだ。 奥へ探しに行くことにした。

高校教師、桃華は新しく担任をすることになったクラスの生徒の一人にどこか懐かしさを覚える。自己紹介の際、彼は年の離れた姉がいると話す。授業参観の際、現れた彼女は高校時代の恋人だった。

雑記ですので、お気に召すまま。

大学1年生の竜也は、夏休みに叔父さんの家に遊びに行く。彼は、叔父さんや従姉妹のめぐみとの何気ない交流から、自らの様々な無知に気付いていくこととなる。 私が大学生の頃に書いた日常系…