「ショートショート」を含む小説

元は【三題噺 #50】「喧嘩」「紋章」「つぼみ」から

最近オープンした怪しげなお店『悪魔の発明家』。 そこには見たこともない商品が沢山置かれているが、どれも店主の発明品らしい。 一番人気は『ミラーズパズル』と題された奇妙なジグソーパ…

　明日がある、そう思ってたらそこに甘えが生まれる。

冷たい雪の降る昼下がり。 雪景色の写真を撮りたいと言う彼女に僕は付き添った。 寒さのなかで、彼女がシャッターをきる、その理由とは。

1.話題がなくて困ったときに役立つ『ガムトーク』という玩具を使ってテーマを決めます。 2.そのテーマに沿ってショートショートもしくは短編を書きます。 3.だいたい毎日投稿されます…

「かすみ草の花の種、植えたいの」 治らない病を抱えた彼女は、お気に入りの野原でそう言った。 彼女の笑顔はいつもかすみ草の白い花のように輝いていた。

　古都に住む青年、カズヤはある日不思議な鏡を見つける。鏡は古びた骨董店の隅にひっそりと置かれていた。 　カズヤはその鏡に一目惚れし、無理をしてでもそれを手に入れることを決める。…

ある雨の日、麻衣子は一匹の猫を拾った。 その猫を拾ってからというもの、彼女にはさまざまな出来事が立て続けに起こるようになる。 これは猫による、招福なのか、はたまた災厄なのか。 彼…

狂気的な殺人事件の犯人を捜索中、警察署に一本の電話があった。それは犯人からだった。

合唱曲の『花は咲く』を聴いて感じた気持ちを詩にしたものです。

失恋に悲しむ主人公は、酒を片手に花見の会場を歩いていた。 そこで、聴こえてきたのは誰かのすすり泣く声。その方向に向かい、見たものは…

忘れていたまだ幼女だった十年前の忌まわしくも哀しい想い出が、今還って来る。

まもなく2年目になろうとする私、スマートフォンが振動し、画面を見ると「今、トイレで泣いてる」と小谷さんが同期のグループラインに投稿していた。あなたならどう返す？

郷愁と、新しいスタートと。ーーそれは恐ろしくも懐かしい恐怖と共に。