「ただわたしだけが」を含む小説

名前も年齢もわからない記憶喪失の海は、教会の保護施設に身を寄せる。そこで、瞬と言う男性と出会う。運命のように惹かれ合う2人だが、彼は海には話していない秘密があった。

死にたくなった時に書いてます

「Dream Planet♪」とかいうアイドルがアイドルに滅ぼされるのを食い止めるという一次創作の話。 の短編。 ■ キャラクター概要 - 東雲 唯香（しののめ ゆいか） 『 …

悪友で漢気溢れるハイセンス痴女、桜ノ宮　撫子。 正体不明のストーキング系ゴリラガール、銀ノ宮　雫。 天使でママで甘えんぼうな小悪魔的オールラウンダー、夏ノ宮　向日葵。 いずれも個…

【第7回カクヨム小説コンテストに参加中】 「アクア・ルックス！　貴様は聖女を騙った罰として、国外追放の刑に処す！」 「ちょ、今、儀式の途中……！」 「ええい、そんなものこちらに…

　彼の唇はマシュマロのようだった。 　彼は自分のことを、俺でも僕でもなくわたしというんだ。漢字でもなくてひらがなだよ。柔らかくて甘い声さ。彼の喉が、歯が、舌が、唇が、全部が優しい…

王子ヘローンの従者であるワタクシ、スチュワートと申します。 すぐに城を飛び出して徘徊するくせに、ひとりでは城に戻れない軟弱な王子を、なんとかかんとか城まで連れて帰るのがわたしの仕…

屋敷を守る石人形の私は唐突に主の死を知らされて呆然となる。黒猫のベルベットに勧められるまま屋敷を離れて森の中へ行くと、小悪魔に追われる少年と出会う。小悪魔を退けた私は助けた少年ア…

　出征していく先生をわたしは追いかけた。軽くSF。 　最後のあたりは京都国立博物館と三十三間堂のあいだのゆるやかで長い坂道をイメージしていました。 　※あの有名な北国のお菓子とタ…

「第一回先行小説杯」によせて書きました。

人形劇団を辞めようとしたわたし。元彼の誘いでかぐや姫の芝居をすることに

誕生日を祝うことは当たり前。 （※重複投稿作品）リィズ・ブランディシュカ

朝いちばんの打ち合わせに使う資料を準備するため、わたしはいつもより早く家を出た。しかし駅に向かう途中、猫に餌をやってきたかどうか分からなくなり、だんだん心配になってくる――。

「お前と結婚したのは、国王の愛人にするためだ」 新婚早々、メリザンドは夫のリュシアンから冷たくそう告げられる。 しかも、ただの愛人ではなく、『公式寵姫』になることが既に決まってい…

散文詩や自由詩に日々感じたことを文章にしていきます。 「今日もよく生きた」 ただ一言、そう自分に言ってあげたかっただけなのかもしれない。 「今日もよく生きた」 そう、自分を慰め…

亡くなった友人の夢を見るわたし。

わたしは、夢の中で勇者と呼ばれていた。 鏡に映る自分は、金色の長い髪で、美少女で、華奢だった。身の丈ほどある大剣を背負い、ビキニみたいな服を着て、防御力に不安を感じる露出度の高い…

第十六回書き出し祭りにおいて、木野二九さんの主催するスペースのパネリストになったので、応募作品について感想を述べて行きます。 ちなみにわたし自身が第一会場に参加しているので、第一…

「日々の癒しは私たちで！」 　注文リストに並ぶのはもふもふのしっぽやケモ耳を生やしたかわいい女の子たち。あーんなことや、こーんなことまでできるけど、えっちぃのはだめですよっ！ …