「kac1」を含む小説

KAC1応募作品。 年老いた両親はフクロウにひどく執心していて……

西の大賢者様が亡くなったらしい。 死に際に発した言葉は『俺の財宝なら秘密の部屋に隠してある。好きなだけ探せばよい』だったそうで、以降、冒険者たちは西の大賢者様が残したとされる莫…

神獣と呼ばれる神々を信仰する土地で、猫神、犬神、鷲神、猪神の四神が、自らの信者に神託を授けるのだが――。カクヨム３周年記念選手権一日目『切り札はフクロウ』出品作品。

牢屋から脱走した極悪犯。そんな彼は逃げた先で古びた家に住む一人の老人に出会う。老人を拘束し、水と食料を奪い全てが順調だった。 ……あの森に立ち入るまでは。 ※これはフィクショ…

　とある世界では高度に発展した文化を持つ人間達が専用の武器を用いてモンスター狩りを楽しんでいた。かつて隆盛を極めたモンスターは徐々に数を減らし、今や極一部のエリアに僅かな数を残す…

　カクヨム３周年記念選手権！？１日目！？そう！切り札は『フクロウ』さ。 　そう、これはただの勇気の持てない普通の男子中学生と、自分に自信のない普通の女子中学生がフクロウの魅力に…

「カクヨム3周年記念選手権～Kakuyomu 3rd Anniversary Championship～」投稿作品 テーマ「切り札はフクロウ」

彼は森に入った。いつかはこうなるだろうと分かっていた。けれど、私には止めようがなかったのだ。

大事なものを無くしたタヌキはフウロウさんに依頼することに。 『カクヨム3周年記念選手権～Kakuyomu 3rd Anniversary Championship～』1日目「切…

　今日こそ、あの子に告白をもくろむ俺。 　そこに現れた迷子、かっこいい所を見せるなんて出来なくて、 真剣にぶつかるけど、子供相手はどうやら難しいらしい。 　困った俺の前に颯爽と登…

生き別れの祖母からとある贈り物を受け取った「わたし」が空想の世界で金ピカのフクロウに会うというような話です。ちょっと怖いかもしれません。3000文字くらいです。 『カクヨム3周…

オカルト研究会の一人が向かったのはキャンパスのある県から隣の県に向かう国道を少し進んで一本入った道にある旧おばけ屋敷。この建物には「不幸鳥の怪人」と呼ばれる何かがいた。

目を覚ますと、時計の針が想定の数字よりも二つ後ろを差していた。 遅刻というものは、人の倫理感や道徳心をいとも簡単に奪う。 一匹のフクロウの命を言い訳に使う。使うのか。

私立番ヶ丘高校は全国でも類い希なる学内カップル率を誇る恋愛トップ高だ。 卒業式を間近に控えた三月の某日、そんな学園の中で最後まで残ってしまった二人の男女をカップルにすべく『プロジ…

飼っていたフクロウが逃げた――ペットを失って凹んでいた大学生のヒトミは、友人から怪しげな占い師を紹介される。 『カクヨム3周年記念選手権～Kakuyomu 3rd Anniv…

椎慕　渦のでまかせ昔話

将来の夢を反対されている主人公は二年前に森で知り合った野生のフクロウと出会う。二年前は雛だったフクロウは今では自由な空を飛べるようになっています。主人公はそれに羨む。しかし、そん…

おや、彼に御用でしたか。 それは大変失礼いたしました。 彼でしたらあちらの奥の席にいらっしゃいますよ。 ――きっと、あなたの力になってくれるはずですよ。

ロンドン。巷を騒がす連続殺人犯 魔女斬り《witch ripper》 老魔術師アルバートは、圧倒的な発動速度で全ての魔法を打ち消す現代魔法に打ち勝つことができるのか

『カクヨム3周年記念選手権～Kakuyomu 3rd Anniversary Championship～』参加用です。 企業の最終面接に向かう弟と、その姉の話。