「鬼」を含む小説

戦場の鬼神、通称『戦鬼』と恐れられた傭兵は、戦場で双子の孤児を拾う。 人並みの暮らしをしたことない彼が双子を引き取り、心に変化を加える。

探偵の趣味は美人を殺すこと。 趣味を謳歌して楽しく生きる探偵には、人を食材として調理する相棒。 殺人に興味がないので淡々としている助手。兄を嫌う妹。 この世で一番好みな顔を持つ管…

あの世側の三途の川の川辺。罪人が今日も今日とて石を積む。鬼に崩されても罪が終わるまで繰り返される光景。 が、時々現れる、変わり者が。 果たしてその者は何を残すのか…

身に着けた力でもって一人で生き抜いてきた笛吹きは、偶然助けた身寄りの無い少女に どこまでもついてこられるようになる。少女曰く、無愛想な笛吹きが「笑うまで」 犯罪の絶えない美しくも…

人形裁判。 並べられた人形を順番に刺し、生き残りを決めるデスゲーム。 今宵も朧月のもとに開廷される。 以下の企画に参加させていただきました。 楠本恵二様 書けなかったアイ…

　｜神童治《しんどうじ》　｜総士《そうし》は千刻の義と呼ばれる儀式で一人の少女と出会う。 　自称死神と名乗る少女と出会った総士は依り代となり、望まれない環境へと身を落としていく…

修学旅行の離島ツアーの帰り、 見知らぬ島に漂着する。 そこで彼らを待っていたのは化け物だった ※ぶっちゃけると青鬼の二次創作みたいな物です 名前とストーリーは変えます

聞き慣れない少女の声に応えて目覚めた先は自分が知っている時代から百年が経過していた。 鬼堕ちと呼ばれる元は人間だった化け物が蔓延る残酷な世界で少年は失ったものを探し始める。

人生になんの不自由も感じていなかった主人公の麻原久人。ある事故をきっかけに仕事を辞め、65歳以上の老人をこの世界から殲滅する事を決意する。そして、刑事であり高校からの親友真鍋誠…

今から約200年前。 ある一人の男が、この世界に存在する数多の人間を片っ端から大虐殺するという大事件が起こった。 犠牲となった人数は千にも万にも及び、その規模たるや史上最大・…

鬼門参り… それは女の情念と人の業が生んだ儀式。

　開国より三十年あまりが経った日本。欧州列強に肩を並べんと奮闘するなか、頻発する謎の巨人『骸霊』の被害に悩まされていた。 　精霊のしもべとも囁かれる骸霊を駆除する戦闘集団『鬼人衆…

中学二年生のとき、玉頼千璃は鬼人に襲われ、友人を殺される。そこで命を救ってくれたのは、ユースティア隊員・守貴茂之だった。 鬼人と戦う「精霊の力」は、18歳で目覚めるといわれてい…

英語の課題で書いたもののセルフ翻訳版です。 せっかくなので英語版も置いておきます。意訳してんな～と思う箇所を探してみてね。

耽美詩集・あやかし編 妖怪に耽溺する詩・小品集。 通し番号に関係なくどこからでもお読みになれます。 ※法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません

　墨で染めたような黒雲より雷鳴轟くなか、そびえ立つ魔王城にていままさに勇者一行と魔王との最終決戦が始まる！ 　魔王を討伐して平和になってから数年後、魔王討伐の英雄である勇者はすっ…

親しい誰かと笑いあって、時にはケンカをして。 次の日には仲直りをして、そうしてまた笑い合う。 ──そんな当たり前が、いつまでも続くと思っていた。 あらゆる【超常】を護り、逆…

クラスメイトの男から聞かされた噂話。 午前二時、鬼が現れて女をダンスに誘い、惨殺する。 実際行方不明が増えた時期に、流れ始めた怖い話に友人である由美は興味を示した。 解明に乗…

「人魚姫」をモチーフにした和風奇譚。 ヒトに懸想し、彼の館に迎えられた人魚の娘と、ヒトが彼女に求め与えたもの。 隔たり交わらぬ想いを海は静かに受け止める。 「あめつちをまもるも…