「自衛隊」を含む小説

　Side　緋田　キンジ 　どうも緋田　キンジだ。 　色々ワケありの自衛官だ。 　 　美人女クソ上司に色々と使い回されながら相方の宗像　キョウスケとよろしく自衛隊ライフを送っ…

『魔物に対する政府の方針について、自衛隊の防衛範囲を東京都内に縮小する事に決定致しました』 　突然の発表により政府に見捨てられた地方に住む青年、灰間　暁門。絶望し一度死をも考え…

AIのべりすとの脚注／オーサーズ・ノート 未来の日本:[インフラが崩壊している未来の日本。] 未来の日本:[公的な年金が無い未来の日本。] 未来の日本:[公的な保険が無い未来の日…

儀仗。それは、軍人が銃を以て相手に敬意を示す方法。 特に、高官や国家元首クラスの賓客には、「栄誉礼」が行われる。 それは、絶対失敗してはならない。賓客たちの「名誉」を守護するため…

　なぜ、このような小品を書き続けたのか、書いた私も記憶にありません。書いたことすら忘れておりました。定年退職を前に大きなストレスが溜まっていたことは事実のようです。 　海上幕僚長…

陸上自衛隊音楽隊員の寿々花は、地元の札幌市真駒内に転属が決まる。 寿々花の父も同じく、真駒内駐屯地勤務。父娘で自衛官。初めておなじ勤務地となる。 しかも父は駐屯地トップの旅団長、…

　速水が副長を務める最新鋭潜水艦＜くろしお＞は、東京湾の哨戒を命令された。 　だが、様々な制限のある潜水艦の生活は潜っているだけでも大変だ。 　しかもバッテリーの充電のために浮上…

帰宅途中に不思議な感覚に襲われたダメサラリーマン飯田。事故にあったのかと思いきや、気が付いてみれば妙な事ばかり。飯田が居る場所は別次元の日本だった。 「いやいやいや、ちょっと待て…

ある平凡な日々、これからも続くであろうと誰もが思っていたが災厄は突然とやってくるので予想は不可能だが人の手による悪意は防ぐ手段があるがそれも手段がきちんと動いていなければならない…

「ねぇ、キスして」 男子高校生の主人公はある日、疎遠となっていた幼なじみの美少女に迫られ、キスされてしまう。 彼女を大好きだった主人公は歓喜するが、どうも様子がおかしい。彼女はキ…

「今ここに、『東京国』の独立を宣言します——」 その報せは突然だった。都知事の指揮で霞が関は占拠され、日本政府はやむを得ず立川に移転した。 「東京を前にすれば、その他はすべて有象…

事故で自衛隊を退職した主人公、万二はある日、親友の二次元オタクにしてマンガ家の神原ネルから婚活に行くから着いて来てほしいという頼みを受ける。 イケメンのネルはかつて女性から襲撃さ…

海外との繋がりの一切を断ち切られ、完全に孤島となった日本。 追い打ちをかけるようにモンスターが出現し、自衛隊、警察特殊部隊、警察、在日米軍は壊滅。 食糧不足により人口激減＆治安の…

自衛隊に関する動画の作成や短編エッセイなどを書いていると在籍時のことを思い出して郷愁の思いにかられてしまう自分がいます。円満に退職したとはいえどこか未練があるのかと思いましたが年…

21世紀頭から問題集された地球温暖化の勢いが収まることはなく、2032年までに20年前と比べ3.5m海面が上昇し、様々な影響を受ける日本。 女性活躍の場を増やすと同時に、海洋面積…

　日本国ーーー首都　東響。 　数年前に起きた首都直下型地震により、東響は半壊状態。復興と同時に再開発の企画が立ち上がり、土木事業はこぞって競争を始めた。急速な発展に環境団体が反対…

《ＮＥ》と呼ばれる生命体が人類に仇なす存在となった世界で、三上佑一は戦い続けていた。街中での戦闘中、幼馴染の里林梨絵と出会うが、彼女は昔の記憶一切なくしていた。 佑一は自衛隊の任…

平和な南の島で、出世コースからはずれた福田は鬱々とした日々を送っていた。 そこへ日本の潜水艦〝かいりゅう〟が寄港した。特殊部隊の訓練の名目だった。 太平洋の覇権を争うアメリカ、…

自衛隊員として働きながら、ゲームを趣味とする主人公、田楽。オフ会に誘われ、そこで出会った歌鍋と意気投合する そんな中東京に突如として現れた謎の扉≪door≫そこから現れる謎の異世…

　23世紀のある年。東北地方に大量の「何か」が降ってきた。 　その正体は未知の生物。下半身は魚で胴体はワニ、そこにドラゴンの頭を付けたような風貌の生き物だった。 「魚のようなドラ…