「日常ミステリー？」を含む小説

一話完結、3分で読める、日常のなかの異世界、ハッピーエンドではないけど笑える、意外でざまぁで切ない結末の作品集。恋愛物語やファンタジーや美少女はないけど、いつでもどこでも、スキマ…

堀江　真崎はエゴイストである。 これは彼自身認めていて、自分に利益が無い限りいくら御涙頂戴されても一切感情が動かない。 そんな彼が高校で入学した学園は完全階級制度が実施され様々な…

本質を見破る少女、日隅とごめんなさいをごちそうさまと言ってしまう塾講師、チャンドラのまだこの世にないものを探す旅。

どこにでもいる社畜が、日常の小さな成功に浮かれた結果……とんでもないピンチに！　いまだお金も嫁も、なにもない社畜が、命の危機に直面する。彼の運命やいかに！？　そして想像を絶する、…

大切なものほど、永久を約束してくれない。 ＊＊＊ あまりに険しい道を進み続けるバスは、いつ転落しようとも誰も不思議には思わないだろう。 始発のバス停を発った後、快調に途中…

　ぼくはあめみやむつき。ごさい。 　とーたんとかーたんとねーたん、ばーたんとぼくがおうち。 　ばーたんが『味噌汁くらいは作れた方がいいよ。』っていったからばーたんといっしょにみそ…

金田一太郎(かねだいちたろう)が所属するミステリー研究部。今日は部室の引っ越し兼大掃除。 そこで発生したのは、備品のガラスコップの消失事件？　しかも無くなったのは先程まで部員が使…

もし、あなたが、あなただけが、富の在りかに気付いてしまったとしたら…あなたは、その渇きに耐えられますか？

雪が降る中で帰路につく男。 凄く短い短編小説。

冬は炬燵でアイス。そんな至高の時間を従兄弟の電話に邪魔された銀之園哲。従兄弟の金田一太郎は、幽霊を見てしまったなどと言う。密室であるはずの理科室で見た人影とは、果たして本当に幽霊…

秋の夜長の金曜日。従兄弟から電話がかかってきた。嫌な予感がする。何を隠そうこの従兄弟、事をややこしくする天才であった。 どうやら友人に迷い猫を探して欲しいと頼まれたようだが……。…

「広告」というお題で即興で書き上げました。

夏休み明けの八月末、わけあって陸上部を辞めた中学二年生の乙守稔。そんな彼が新しく入った部活は「料簡と理の研究部」という怪しい部活だった。その名前に違わず、部活には癖のある部員ばか…

「私」は三人目の娘の出産後体調を崩して入院する。 体はボロボロだが頭は冴えている「私」は、暇な時間を利用してラジオをやることに。リスナーから様々なコメントが来る中、一人のリスナー…

単話のつもりでしたが、キャラクターがきにいったので続き作りました。

寝坊したあたし。どうせ彼氏もいないし、大学サボってお散歩に。ひょんなことからブサ猫に案内されるように井の頭公園を進むと、あたし、いつの間にか異世界に立ってるじゃん！ なに、あん…

課題の誤魔化し、学校でゲーム、テストのカンニング、割ってしまった花瓶のアリバイ作り―― 拓郎くんはことあるごとにトリックで騙し、事なき得ようとする。情に厚いから、友達から依頼され…