「化け」を含む小説

ここは黄昏町七丁目。 大きな赤い鳥居をくぐると誰でも来ることが出来る場所。 ここには化け狐の巫女や化け狸、黒猫なんかも住んでいる。 ずっと黄昏で、日が昇るでも沈むでもない所にいて…

城跡公園の中にある四季を閉じ込めたような「四季庭園」そこにはお茶屋があるのだが、ここの店主、実は化け猫だった。この物語は正体を唯一知る男子中学生との何気ないおしゃべりを描いたもの。

アヤは小６女児。通学途中、タヌキの縫いぐるみを拾った。しかし、その縫いぐるみには、化け狸のタヌ助が封印されていた。アヤとタヌ助の、偶然にして不幸な出会いの話です。

テスト勉強がいやで異世界転移のための黒魔術に手を染めた中学生、本町ことは。何の因果か実験が成功し異世界に転移、無事？にテストを回避した彼女を待ち受けていた「ひとつの問題」とは！？…

今度は化け猫？ ミャーコが僕には見えない何かを見てあばれるんだけど…… ほんとに妖怪なのか？　それともトリック？ ©︎ 2022 suzumori mio

超有名妖怪ぬりかべが、吸血鬼。お菊さん、カマイタチ、化け狸などの妖怪達と対決するスペクタクル短編です。

ようこそ奇妙。注文の多い料理店の前日譚。狩人たちを食べようとする化け猫視点です。何故、あんな注文をつけるに至ってしまったのか、を追う物語。誰が、何が悪かったのか？

右目に猫の魂を、下腹に魔女の魂を抱え、死ぬことのない娘「化け猫ユエ」 死ぬことはないが、死に瀕するたびユエは思い出を喰われ、なくしていく。 そんな中での結婚生活が終わり、未亡人と…

探偵王子（アーサー）は変身魔法の天才。その特技を生かし、事件の関係者に化け、全国放送をさせながらする推理ショーを趣味にしている。それを面白く思っていないエドガー（王宮警備隊隊長）…

※近況ノートを使った表紙画↓ https://kakuyomu.jp/users/HiranakaNagon/news/16817330665135013848 　もとは「猫」…

　人類は蹂躙された。 　令和三年十月一日――突如発生した眩い光。 　それと共に現れた猫又と呼ばれる化け物達の手によって、人類の大量虐殺が行われた。 　その圧倒的な戦闘力の前…

上級貴族の娘、ジルティアーナ・ヴィリスアーズ。 成人の儀で【ロストスキル】を授かり、次期当主の座を剥奪されてしまう。 これからどうしよう？だって気付いてしまった。 【ロストス…

人は忙しくて手が回らない時、思わず「猫の手も借りたい」と人はいう。そんな猫の手を提供しているのが、人型の化け猫族のお蘭。彼女は同じく化け猫族の猫又たちと、『化け猫亭』を経営してい…

※現代でなく江戸辺りを想定したファンタジーです。 あらすじ 薬師兼呪い師である乾は世話なっていた庄屋に依頼され未来が見えるという姫の病気を治すため城に出向く。しかしその姫には病…

軍産複合体MASKインダストリーが支配する企業城下町・兜都。 そこで暮らす主人公の少年・空木夏也は何不自由のないお坊ちゃん生活を送っていた。 幼なじみであり財閥の令嬢である月影静…

山の主の配下の孫である狸の讃岐は、ある日罠に罠に引っかかり衰弱寸前。そんな状況から助けてくれたのが、いつも一匹の美しい猫。 彼女に恩返しをする為に讃岐は猫に化けて、猫の村に行き──

　パンデミックあたりから、両極端の情報があふれるようになりました。今や戦争ですから、ある意味、それが当然の時代。 　どちらか一方が正しいと思えば、たぶんおかしくなると思います。人…

人と人外が対立しつつも共存し魔法や超常の力も存在する世界。 退魔師を育成する学園に通う主人公の高専生、小倉志郎は 顔も性格も普通だが人外に好かれる霊感持ちの呪具使いの少年。 そん…

【KAC20229】 お題：猫の手を借りた結果 家に代々伝わる「化け猫の招き手」。 それを手に持ちある言葉を唱えると、化け猫の霊にあの世に連れていかれると言われている。 そんな…