「不器用×不器用」を含む小説

放課後のバス停で、私を嫌っている男子生徒と遭遇した。

両片思いの高校2年生の春香と3年生の智也。 智也の卒業も近くなったある日・・・ ※前後編の短編でサラッと読める内容にしてますので深い心理描写等は無いです。 ※舞台は私の他作品と同…

戦乱の時代に生まれ、“下人”として生きる少女がいた。 ある日 真っ赤な紅い月のような星を見た少女は、鬼と出会う —— 何も話さない鬼との出会いから少女の運命が変わっていく。 ※…

【長編】【完結済み】 　少年は美しい少女と出会った。入学した兵学校の、自室としてあてがわれた部屋の、クローゼットで。 　いや、なんでこんなところに人がいるんだよ。と聞いてみれば、…

最近若き伯爵付きの侍女となったシルヴィーは、頭の回転が速く有能な女性である。しかし、伯爵は彼女が優秀すぎるがゆえに困っていた。 ――会話が続かない。 常に思考を先読みされ、聞く前…

私は不器用だ。 こどもの頃から、無くしものが得意で探しものが苦手。 聞き間違い、勘違いには事欠かない。 地図は読めないし、時計は見間違う。 大人になれば、直ると思っていた。 …

──君が僕にくれる言葉はいつでも、 砂糖菓子みたいに甘くて優しい── ピアノ以外、なんの取り柄も見出だせない。 地味で目立たない、つまらない自分が嫌い。 …

たとえば職場の忘年会、たとえば合コン。 そんな楽しく華やかな場面で、いつもどこか寂しそうにしてる人、いませんか？ この物語は、そんな彼についてのお話です。

学校から帰宅して、部屋に入るとなぜか机の上に置いてあった見知らぬノート。とりあえず手に取って中身を見てみれば、そこには『明日、風呂からあがって部屋に入ってみると、幼馴染がベッドで…

人間関係に不器用な生物教師高槻と素直で元気な高校生竜平の甘々な日常。 タイトルごとに読み切りになっています。時間軸などが前後する場合もあります。 よろしければ他カップルを描い…

『彼女はいつも嘘を吐いた』 笑って嘘を吐く彼女をいつも見ていたロボットくんのお話。 短編です。 ※※ノベルアップ＋さんのロボット三原則コン参加作品 ※※ 本文中に載せてあるロ…

　モラハラ男と別れた夜、あたしはあの人と出会った。 ※夜桜ラブストーリーが読みたいという声をうっかり拾って書きました葉桜2作目です（どこからか『大人のドロドロ恋愛がっつり18禁…

「ーーーーー最近の異世界モノはどれもこれも退屈過ぎるッッ・・・！！」 自分なら・・・と妄想に明け暮れ、憤る高校１年の少年の名は美濃嘉武。平々凡々なスペック、もちろん偏差値も普通…

とある事情で『無能力』のまま異世界に転生した主人公。 勇者として転生した彼に託された使命は、七人の魔王を討伐すること。 『無能力』が戦える訳が無い、そんな窮地を救ったのは彼を召…

　小学生の垣根絹は不器用な女の子だった。

啓二は不運続きだった。そんな自分がエミさんを好きになっていいんだろうか。 特別養護老人ホームの介護士どうしで恋愛がはじまるが…… 「この作品は《「バレンタイン＆ホワイトデー」D…

短いです。

ある日の放課後、早坂拓也（はやさか　たくや）が忘れ物を取りに自分の教室へ向かうと、そこではちょっと変わっているがクラスで人気のある美少女──椎名えりが教科書を舐め回すという奇行に…

人間関係が不器用であることで思い悩む藤木万桜。今日とて重い足取りで向かう——そう、行きつけの「金雀枝珈琲店」へ。いつものようにカプチーノを注文し、端の席に座り、物思いにふける。 …