「ホラーとファンタジー 短編」を含む小説

グロテスク描写ありますのでご注意くださいませ。 夢の夢のそのまた夢のお話。 うちよそクトゥルフをしていた時に出来上がった短編をまとめたものになります。 飛び飛びですがそれもまた味…

人里はなれた山小屋に住む男にはひみつがある。彼の頭は山羊そのものである。 そして彼の人生を縛るのは魔法を使う恐ろしい悪魔たちだった。

【お詫び】 　いつも散画追集封妖譚をお読み頂きありがとうございます。 　誠に勝手ではございますが、今回の話が完結するまで不定期更新とさせて頂いております。 　ちょっと難産で……o…

人を、信じられなく、怖く、なってしまう。 ふとした時に、そうなる。 孤独が、周りが静かなところが、怖く、なってしまう。 ふとした時に、そうなる。 正反対の病の患者である２人…

ホラー短編集。 一話完結なので、どれからでも。

２７歳ごろの作品。初めて、オフセットで同人誌を作り、そこに掲載しました。

訓練中の新兵であるファランが目を覚ますと、そこは闇のなか。 何が起きたのか思い出せず闇の中を彷徨う過程で甦ってきた記憶が語るのは、魔獣の暴威と人の醜さ。 絶望で身動きが取れなくな…

１２００文字コンテスト用に書いたものなど。 ＜＜＜　新作ではありません！　＞＞＞ 年末の大掃除で出てきた掌編をまとめた保管箱です。 これまで読んでくださった皆様、ありがとうご…

ある日、溢れかえる川の流れに、私は『あれ』を見た―― 小説家になろう様、アルファポリス様、ノベルバ様、エブリスタ様、セルバンテス様でも公開させていただいております。

ある夏の昼時、私はほんの気まぐれで交差点を曲がり―― 田圃の中を通る道を走り始めた。 小説家になろう様、アルファポリス様、ノベルバ様、エブリスタ様、セルバンテス様でも公開…

絵葉書―― それは、思い出を切り取り、幸せを分け与える道具。 一枚、一枚、それぞれの物語を秘めている。 一枚の絵葉書から紡ぐ物語。 あなたのお気に入りはどれですか？ …

　悪魔を信じる”僕”と”彼女”。 　君は僕の理解者だと思っていた。けど違ったんだ。 　君は僕の、僕だけの小悪魔。

ボクは、旅の途中で瀕死の男と出会う―※他サイトでも掲載しています。

静寂な暗闇の中。 『ぼく』はただただ降ってくる雨に打たれていた。 何故ここにいるのか。ここがどこなのか。それは分からない。 だが、『ぼく』はするべき事だけは分かっていた。 ※…

塾帰りの男子、堀田陸斗は、 高校受験間近であった。 塾帰りの男子、堀田陸斗は、 間近であった。

学校からの帰り道、交差点にさしかかった少年は、横断歩道を渡っている途中で影の世界に迷いこんでしまう。空は真っ黒、地面は真っ白、人々は黒い影で顔もわからない。そんなありふれた迷子の…

もって二ヶ月――そう告げられた私。 ああ、私が一体、何をしたと言うのか。

踏切を守る門番、三玲と千景。双子の少女は、死者たちの魂を運ぶ列車を守るために、踏切で戦いつづける。

放課後の校舎からは色彩が消え失せて、モノクロームの無人空間と化していた。そこでしか生きられない少年は、猫の霊と共に貘を退治しにいく。