「ただぼんやりと」を含む小説

　本当に不思議だ。何であんなに早く大人になりたがっていたのか。 　正直、今すぐにでも子どもに戻りたい。10歳以下だった頃に戻りたい。 　本当に不思議だ。何であんなに大人になりた…

すてきな公式自主企画を見つけたので。仕事の合間や仕事終わりにぼんやりしているところに目に入ってきた秋を、とにかく三十一文字にしてみました。出来はともあれ楽しんで作りました！

コロナに罹りました。その旨Ｘ(旧ツイッター)で報告しようかと思ったのですが、文章でつらつら訴えても恨み言にしか見えなくて野暮にしかならない。なので、いっそ三十一文字などどうでしょ…

　山道で事故にあってしまった私。 冥界の入り口で『このまま死ぬか、条件を受け入れて転生するか』を選べと迫られちゃった。 転生の条件は主様への嫁入りっていうんだけど。 それってどう…

9/15に富士見L文庫さまより書き下し新作「代官山あやかし画廊の婚約者～ゆびさき宿りの娘と顔の見えない旦那様」が発売されます。 webからの拾い上げのわたしの、あれこれを、つら…

主人公の佐竹 陽介(さたけようすけ)は、強豪校でエースピッチャーをしていた。しかし、高3の夏、最後の大会前に不慮の事故に合い、最後の大会に出ないまま引退を迎えてしまう。ただぼんや…

　人は死んだら百分の一の確率で宝石となる。 　ぼんやりと日々を生きる男“ラビット”のもとへ、昔の恋人アイビーが訪れる。 「私ね、宝石になるの」 　

守護神ダジェを絶対神として崇めるアショク国。三月に一度満月の夜に開かれる“祭”が、国中の至る所で行われるなど、民のダジェに対する信仰はとても厚い。 この国には選ばれし者が務める…

生きる理由も無ければ死ぬ理由も無い。ただぼんやりと先を見つめて、中途半端に生きていた僕。君と出会うまでは。

おとなの日常に童話を。 眠れない夜に、寝過ごした昼に、ぼんやりしたい夕方に。 無条件の愛は海ににている。

ぼんやりと白い空間の中、沢山の花々と、一つ花がいる。適温の中、いつも変わらない天気の中、花は白い半透膜の向こうを夢見る。

クラスに一人はいるいじられキャラ。それに分類される新井　明は、いつもぼんやりとしたモヤモヤを胸に抱いていた。 言葉で伝えることはめっぽう苦手で、相手の感情を理解するのだって時間…

遠い未来の20〇〇年の春。それぞれが大人になった邑井巴たちはある人の墓参りで集合をしていた。 墓参りを済んだ後、彼女らはどこかに行こうと提案。車に乗り込んだ彼女らのうち、流れる窓…

　ある日目を開けたら、なぜか見知らぬ部屋の中。 　あら、ここはどこかしら？というか、わたくしは一体誰なのかしら？ 　自分の名前もここにいる理由も思い出せないまま、ただぼんやりと…

ライブ配信のことをぼんやり書いていきます。

以前、近況ノートのみに発表していた短編を加筆・修正しました。

ぼんやりとしている時に書いてあったメモ書き。

私が普段考えたことについてつらつら語っていきます。あんまり考えずに書いているので誤字脱字、意味が伝わらない箇所があるかもしれません。もし自分もそんなこと考えたって思ったらコメント…

深夜に文脈とか何も考えず脳裏に浮かんだ言葉をそのまま打ち付けただけの品。 意味は全然分からなくても良いんだ、意味はないけどただ残しておきたいだけで。 (※この作品は不定期です)

別にヤニで食らってボサッとしているわけじゃない。夏を前にした大学三年生の鈴野灯子は遠くにそびえる山々をぼんやりと眺める。中途半端に何もないこの街にいることを選んだのは自分なのに、…