「おこ」を含む小説

私自身も含めて人はとかくいろんなことを忘れてしまいがちなので、お話として書き残しておこうと思いました。 （事情により、関連記事まとめは非表示にしていますが、一定期間後、新たな記事…

私の婚約者であるフィリップ・シルゲンは、聖人と称されるほど優しく親切で慈悲深いお方です。 ある日、フィリップは五人の女性を引き連れてこう言いました。 「彼女達は、様々な理由で…

　古くから人類は秩序ある世界を求めていた。混沌の世界の中で、その秩序を最初に人類に与えたのは宗教だった。 　宗教の発生という人類にとっての大革命。その前までの人類は、道具を使う猿…

ある曲の歌詞の依頼を受け、書きました。 曲に歌詞を合わせる難しさを学びました。 初めてのちゃんとした作品なのでここに残しておこうと思い…

吾輩は怪盗ぺてん……とでも名乗っておこうか。

人は追い詰められると曖昧なものに逃げだすようだ 曖昧なままじゃ誰にも伝わらないから 親切な人達がせっかく分かりやすくしてくれたのに どうやら分かりにくくしたいらしい 自分の底を

【あらすじ】 日本全国を襲った地震は多くの陥没事故を起こしたが、未だ原因究明に至らず、社会は混乱が続いていた。 陥没騒動のとばっちりで、入社したばかりの会社を解雇された雑賀翔子は…

何事もやる気が起こらず人と関わりたくないモブ少年灰羽悠斗は中学三年の時不登校だったこともあり、高校入学にあまり乗り気ではなかったが、親に説得され渋々高校入学を決意した。 そして、…

私の名前は小泉茉莉奈。 推しであるクリスちゃん(美少女ゲームのキャラ)を愛するどこにでもいる普通のオタク。 ある日事故にあった私は今流行りの異世界転生をしてしまった。 しかも推…

前世で売れっ子小説家を目指していた山根雄二。 ペンネームは何のひねりもないヤマネ。 ここでは、なぜ小説家に固執しているかは伏しておこう。 そんな山根雄二だが、突然死による転生をし…

不定期に思いついた短いイメージを文章に認めておこうと思いました。 ともすれば、私の頭の中だけで流れて行ってしまうような 取り留めのない、ささやかなお話です。

　自分の浅薄な選択で多くの大切な人たちを不幸にしてしまった、美貌の天才画家「大月 陽」。 　彼はとある老人との会話の流れの中で、そうとは気付かずに悪魔「アドラメレク」と契約を結ん…

『シェラザード』 このお話しの主人公である「エルフの王女様」。 『セシル』 シェラザードが幼少の頃より、常に張り付いている“側仕え” 「はっきり言って鬱陶しい（シェラザード談）…

KAC2021の第１～８回参加作 思い出せる限り当時のキャッチコピー（「」内）も書いておこうと思ったけど、結構忘れちゃってたので、思い出せないものは今考えました。 （誤字脱字et…

最近別れた恋人に、気力が無さすぎて最後に何も言えなかったんですが 先程急にふと、言葉にできたというか 僕の中でしっくり来る理由付けが出来たので 正しいかはともかく、残しておこうと…

野原美津江、御歳50歳。 精神的虐待、身体的虐待、そんな言葉もなかった時代に育った。 バブリーな世代を地べたをなめるように生き抜き、東日本大震災でも生き延びた。 今、身体も精神も…

曲がりなりにもここ数年カクヨムで活動してきた一物書きとして、PVの伸ばし方について語っていく。 「そういうお前はなんぼのもんじゃい」と言われると思うので執筆時の代表作を貼っておこ…

これは、超一級の「鑑定」スキルを持つ俺が書いた警告文である。繰り返して言っておこう。警告文である。

「命を賭けるに値する友情を見つけてこい」 鬼と呼ばれる存在が世を脅かす西暦２２２２年。育ての親である叔父にそう告げられたスメラギ・真琴。 「友達って……なんだろう？」 彼はま…

　俺は嘉神亮祐（かがみりょうすけ）。どこにでもいる普通の男子高校生、もう少し言えばあまり人付き合いはよくない。それにも色々と理由があるのだが、ここではいったん置いておこう。 　…