「←どこから？」を含む小説

　瀬戸内海に面する舞鷹市。穏やかなこの街の平和は、突如現れた魔導帝国の刺客『ゴーレム』によって乱される。この事態に対し、長年帝国と戦ってきた神聖魔法国が救いの手を差し伸ばした。魔…

1話（１ページ）に一首＋ひとこと 恋愛成分多めの短歌、BL短歌を投稿していきます。 他サイト（ステキブンゲイ）にも投稿しています。 大学時代に短歌を詠むサークルに所属していて…

　世界のどこかにある幽霊の世界の中で、笹枝まめまきと浮雲ひまわりと言う名前の二人の幽霊の女の子たちがひっそりと暮らしていました。

迫るバレンタイン。 貰えないだろうな、とは思いつつ、それでもどこか諦めきれず、 貰えないかな？と密かに期待していた相手が居たのだが、 その相手がバレンタイン当日有休を取って…？ …

人類は絶望した。 過去の地球、2060年の時の核戦争が始まり、絶望が広がった。 人類が疲弊する中で新たな敵、真祖が現れた。 人類滅亡の危機の中生き残った者たちは巨大なシェルターを…

アデルローゼン王国は、かつて二人の王を戴く国だった。 武を以て治める〈真金の帝王〉と、智を以て支える〈白銀の女王〉の下、王国は大陸の覇者として君臨していた。 しかし、時を下るこ…

「宇宙人の落とし物」の続編。ショートショート。 前作から十年後、再び同じ宇宙人が地球へ落ちる。ある男に擬態するが、本物の男はその場で死んでしまう。宇宙人がその男の姿で過ごすと、ど…

　ある時代、ある場所、ある時間を布に織ることができるという一人の女性がいた。 　彼女は織り機を使い、絹のように滑らかな時間の糸を紡ぎ出すことができた。 　人々は彼女を「時の織り手…

以前別名義で文フリに出したものの再録です 架空の街の旅行記

詩織は図書委員。 放課後の図書室には静かで、好きなだけ本を読めると期待していたのだけど。 図書委員の相方である川村さんに振り回されてしまう毎日。 ……から半年くらい経った中1の…

桜の花びらが降る今日、僕たちの卒業式が行われた。 僕と君の間には、それほどの繋がりはなかったから。 さよならの季節のお話です。

20xx年の日本では15歳の高校入学のタイミングで一斉に試験を受け、その後の自身の人生が決められるという『クロノカルマ法』が制定・施行された。 試験結果でクロノカルマという本が配…

※復刻改訂版です。 Write or Read！ お題で短編書いたら、激辛口で批評するよ。参加作品 https://kakuyomu.jp/works/168173306647…

　異能と呼ばれる力を持つひなは、齢９歳にして孤独な人生を強いられた。 　学校に行っても、形ばかりの養育者である祖父母も、ひなの事を気味悪がるばかり。 　やがてひなは「ここじゃない…

女子大生の由佳里。 車の免許を取得するため友人の沙耶香と夏休みに合宿教習に行くことに。 そこで出会った四人の男女。 仲も深まり楽しい時間を過ごす。 しかしある夜、指輪が紛失すると…

蛮族ダニアの女王ブリジットに拾われて彼女の情夫となったボルド。 彼の１日はブリジットを癒し、愛することに終始します。 そんなボルドをかわいがり、溺愛するブリジットとの愛の日々をお…

いつも通り登校するとどこか違和感を感じた主人公 いつも通り女子は女子で集まっていて、男子は男子で悪ふざけをしている 何かが足りない何かが、、

　目が覚めた私はモノが浮かぶ空にいた。私を起こしてくれたのは同じ“実体女子高生”であるナツ。駅舎のような場所は何かに切り取られたようになっていた。色褪せた空き缶が一つ空へと落ちて…

その砂の王国は、それぞれが、世界のどこかに実在しているという―――。 クロノヒョウ様主催の『「セブンデイズチャレンジ」企画』参加作品。 三つのお題がありますが、すべて「砂の王国…

　1916年、大正5年生まれのつむぎ婆が見てきた怖い話、不思議な話。どこかの老人施設で語られた。つむぎ婆は思いついたまましゃべる。そのため年代順ではない。