奴隷として隊商に売られたボールドウィンは、ある日女性ばかりで構成されたダニア部族の襲撃を受けます。
その部族を取り仕切っているのは、ブリジッドという若き女王。
自らの死を覚悟したボールドウィンでしたが、ブリジッドは彼を情夫として連れ去ることを宣言して……。
という、三部作の、こちらは番外編になります。
……私、正直に言えばカクヨムのトップページを見ていてたまたまこちらの作品を目にし、「面白そう」とこの、番外編から読み始めているんですよね。
でも、めっちゃ面白い!
男女逆転の溺愛ものという感じでしょうか。
本編はおいておいて、これはこれで全く問題なく楽しめます。
私は番外編を読み終わったら、逆行して三部作を読みに行こうと思います。
で。
もうひとつお勧めしたいのが、この作者様のエッセイ。
めっちゃ面白いですよ。なので、電車やバスでは読まないように。吹き出したり笑いだしたりしてしまうのでご注意。