「怖い 怪談」を含む小説

　将来的に同人誌として刊行しようと考えている怪談話の短編集(Part2)です。 　いま書き納めてる文量が多くなったので、二冊目以降に収録する話となります。

友だちから聞いた話です。廃墟に行ってもろくなことにはなりません。たいていなにも起こらないからです。むしろ自分自身の姿が浮かび上がることになるのではないでしょうかね。

押し入れの天袋から出て来たのは、幼稚園のクラスメイトである「ひつじの」さんの自由帳でした。 けれど当時のわたしは、ひつじのさんとろくに話したこともなかったのです。 そんな、ひつじ…

これは、友人の体験談であり、僕の体験談でもあります。 友人が夜の山で撮影したものとは…。

雨降る放課後の教室。 ぼくは友達のかっちゃんと一緒にかっちゃんママを待っていた。 かっちゃんママと連絡をとっていたかっちゃんが、スマホに変なものが映っていると言い出して……。 …

七不思議＋1個怖い話をし終えた後の話なんだけど……。 SARF×カクヨム 短編こわ～い話コンテストに参加中の作品ナウ！

最中さんは不動産屋に最強心霊スポットと噂される部屋に案内される。扉を開けると、天井から男の死体がぶら下がっていた。

カレーパンって怖い。 あと、普通に怖くない。マジで怖くない。 怖い風に書いてあるけど、怖くない。 タイトル詐欺の怖い話

ある夜、薫子は得体の知れない女に襲われる夢を見る。次の日、心配する友人の玉瀬の誘いで彼女の家に泊まるが、再び女が現れる。女は何を訴えたいのか。その真相は薫子の住む部屋に隠されてい…

怖い話ってね、沢山あつめると、怖いことが起きるんだって。 それも、ただの怖い話じゃない。 アナタの近く、アナタの身の回り、そして……アナタ自身に起きたこと。 そういう怖い話を、…

　大学生活を横浜でスタートさせるため、青年は不動産会社から賃貸マンションを紹介された。 　駅チカで、1LDK、賃料は三万。 　格安物件に飛びついた青年は、奇妙な同居人と生活をする…

　神子森咲子（みこもりさきこ）は幼い頃から幽霊が見える霊媒体質である。けれど、日常生活に支障はないもので普通の女子高生として日々を過ごしていた。霊媒体質であることを知っている親…

家族を殺して、庭にある濁った池に沈めた。 翌朝、池の濁りが消えた時そこに死体はない。 そう、何人殺しても、何人沈めても――― ※『小説家になろう』『ハーメルン』にも投稿していま…

今日もタクシー運転手として業務に励んだ。 そろそろ帰るべきかと思った矢先、見てはいけないモノを見てしまった。 それは、赤いワンピースの女。

怪談話は、よく観ます、「稲垣吾郎の本当にあった怖い話」「稲川淳二の怪談グランプリ」など。怪談と感動の話を執筆しました。なお、名前は、仮名です。よく聞く話を真似しているか？と思った…

作者が聞いた怖いお話です。

祖父母を訪ねて長野県の塩尻市にやってきた僕は、駅を出ると潮風を感じた。 ——海から遠い山の中で、どうして潮の香りがしたんだろう。 首を傾げれば、昔祖母が教えてくれた昔話を思い…

誰も語ることができないはずの怪談集 語り手はこの世に存在しないはずなのに、なぜこの物語は今ここに書かれているのだろうか。

ホラー小説を読んでヒエ〜ッてなったりゾゾゾ〜ッとするのはそんなに好きじゃないですが、娯楽として享受してなくはない。 「怖い話」として刷り込まれたイメージ自体が一種の呪いであり、根…