このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(247文字)
ドキッ!とする訳では無い、ちょっぴり怖くて、切ない昔話。潮風に吹かれながら、朗読を聴いてみたくなりました。
怖いというより、美しい、きれいっていう感情が強かったです。書き方がうますぎます。
歴史と伝承、そして妖怪に詳しい作者様が書いた、いわば「ほんのり怖いお話」です。