「ついに」を含む小説

【2021年4月1日（木）スニーカー文庫より発売！】 世界中にダンジョンが出現して幾年月。冒険者、天音凛が持つユニークスキル【ダンジョン内転移】が覚醒した時、彼はルールに縛られ…

成績優秀、品行方正、文武両道、才色兼備……これらは妹を表す表現だ。 いわゆる華の女子高生の私は、妹とは違ってデブだしブスだし、運動も勉強も全然ダメ。誰よ、女子高生は無敵って言った…

異世界では幽霊は受け入れられる存在だ。ホセはそれが少し不満だった。 だが、ある日、ついに悲鳴をあげる男が現れて……。 ＊KAC20214「ホラー」or「ミステリー」参加作品です

生活力皆無の隠居占術師ジークムントのもとへ、突然弟子入りに来た少年ドゥイリオ。彼は十年前の内紛による孤児だった。 内紛の泥沼化に関与した過去を持つジークムントは、責任感と罪悪感か…

　正義の味方に憧れる少年がいた。少年のその志は、青年になっても変わらず、高校を卒業後、警察学校へ入学、数年後、無事警察官という形で夢を叶える。 　しかし、そこからが地獄の始まりだ…

サラリーマンとして激務を続け、ついには生き疲れてしまった国枝優人。逃げたその先で不思議な出会いをし、勇気をもらう。そんな１話完結の短編です。 ※この作品は「小説家になろう」にも…

太陽が消滅した。 その太陽の破片は周りの惑星に衝突し、ついには地球にも隕石として落下。人類は半分以下にまで減少し、太陽消滅による氷河期到来。地球は一面雪に覆われ、人類は更に減少…

人形作りに不要な器官は全て捨て去り、脳みそと脊髄だけとなって7000年間人形を作り続けた男、ベル・メルハンス。 義腕を50本ほど駆使して毎日人形を作り続け、偶に脳みそに直接ドラッ…

【短編】 直観だけで行動する男シンヤと恋人の律子。彼の性格に耐えかねた律子はついに「さよなら」を決意する。 律子は別れ話をしようとするのだが、その度にシンヤの「直観」に邪魔されて…

俺は占い師の千堂だ。そこそこ当たることで有名だな。あくまでそこそこであって、大きくは当たらない。 だって、占う力なんてなくて、ただの直観で抽象的なことを言っているだけだし。 …

お味噌汁がテーブルを滑る怪現象が国民的人気スポーツとなった、近未来の日本。 その決勝大会が、ついに始まる。

百済菜市シリーズKAC2021編、第二弾。 本作のみでも楽しめる内容になっています。 暗号系の謎解きミステリー、もちろん今回も謎解きIQ付き。さぁペンを片手にLet’ｓ謎解き！ …

ベーシストの間山と、ドラムの丹野は、走る癖があった。 音楽における【走る】とは、演奏がどんどん早くなってしまうことをいう。 だから間山と丹野は、あらゆるバンドをクビになってい…

カルロスはついに追い込まれた。 死刑囚として政府軍に捕まるか、自由を求めその「橋」を渡るか。 しかしその橋を渡るということは「死」を意味していた。 ※【毎月更新】短編集　５分で…

ＫＡＣ２０２１　走れ 参加作品。 チューチンは東南アジアの小国チトパンに住む青年。 チトパンでは空前の日本ブームが巻き起こっており、チューチンはついに憧れの日本へとやって来た。 …

都内のカフェレストランで働いている私は、何を隠そうお料理ができない。 ずっと職場のまかないで生きてきたのに、ロックダウンで休業ですって？ そんな私に、失礼な後輩が言い放った一言で…

待ちに待った週末がついに訪れた！ 楽しい楽しい週末を、ボクは思う存分楽しむゾ！

モーレツサラリーマン時代を生き抜いて来た鵜殿支店長は、時代の変化に追従出来ず、ついに部下を殴って謹慎処分となる。普段帰らない昼間の家に帰ると、妻はインターネット販売に夢中でパソコ…

社畜な私は、新型ほにゃらら大流行のせいで、久し振りにまとまった休みを手に入れてしまった。 社畜生活にかまけてゴミ屋敷の主となっていた私は、ついに思い至って部屋の片付けを始める。…

今日も会社に泊まってしまった僕（社畜）の元に一つのニュースが飛び込んできた。 城戸常務が役員会でリモートワーク関連の議案を提案するらしいと。 すごいぞウィズコロナ！　すごいぞニュ…