「くれ」を含む小説

オレは、入学早々ボッチになりました。でも幼馴染の菜乃花が色々気を遣ってくれたおかげで…つて…菜乃花⁉︎菜乃花が最近いない⁈どこ行ったの⁇ こちらの作品は、なろう様に掲載中です。

「小僧、お前の背中。ワシは好かん」そう言う赫い龍にオレは……。「オレに言われてもそれは遅いことで仕方なく無い？」と、言い返してやった。この遅いには理由がある。それはこの文句垂れ…

羽も鱗も爪も持たない叔父さんは、どこからどう見ても普通の人間だ。 だけど幼いころ聞かせてくれた話を、わたしは今でも覚えている。

　最後の戦い、魔王と相討ちになった勇者ハナノキ。 　目が覚めるとそこには広大な田園風景が広がっていた。田舎じゃねえか。 　かくして夏の間おばあちゃんの家に預けられることになった、…

(3000字の短編) 大学１年の僕と同い年のノアちゃん。彼女が長期入院の前日に。僕の大学の街に特急電車で会いに来てくれた。両親の了解をえて一人で遠出してくれた。麦わら帽子に淡い水…

昭雄は、ある病院の宿直に務めることになった。 その初日「夜中、鍵の掛かった霊安室から物音が聞こえても絶対に開けないでくれ」と釘を刺される。霊安室は宿直室の隣にあった。 昭雄は…

あなたが【私に】、【僕に】くれた言葉は、希望か、それとも絶望か。

不吉な赤い目を持って生まれたせいで気味悪がられ、18年間離れに閉じ込められてきた伯爵令嬢のエルシャ・ガーランド。そんな彼女の唯一の友達は窓辺に遊びに来る一匹のキツネだった。 し…

「これからも僕達は」後日譚その２。 「これからも僕達は」の登場人物エリンとモーリス、ディープ、ラディがメインとなる物語。 再会と、そして…別れ。 大きな喪失の後、再び前へ進も…

　ボクはミエル、パーティの安全を守るために目立たない仕事でも、がんばってきたんだ。 　だけど、ボクのパーティに、万能タイプの勇者が入ってからは、ボクの居心地が悪くなってきた。 　…

PV20000って…2万回も開いてくれたことに感謝を…読んだ後に、きゅんきゅんしてもらえたら嬉しいです どこにでもいる平凡な高校生、千玖 優には大好きな彼女、紺野 玲という同級…

魔術学院に通うクーノは小さい頃助けてくれた騎士ザイハムに恋をしている。毎年バレンタインの日にチョコを渡しているものの、ザイハムは「いまだにお礼なんて律儀な子だな」としか思っていな…

第一回　さいかわ水無月賞　テーマ「雨」　参加作品 https://kakuyomu.jp/user_events/16818093078387055933 ※縦組み表示を推奨し…

自主企画　同題異話・５月号「いつまでも輝く母へ」参加　女がトップを張るために守るべきものと捨てるべきもののある一つの在り方を明示してくれた貴女。あなたはある意味　私の母だったと思…

「——等々力キソラ。アナタを私にくれないかしら」 　災害によって大地が海の底に埋没して四百五年。 　人類は、万能培養細胞を造り出す生成炉心【エクスビボ】によって培養細胞を作り出…

34歳の香坂省吾は、4年前に税理士の資格をとって会計事務所を経営している。家が遠いので、終電に間に合わないときは、以前働いていた会計事務所の同僚である麻里子に電話して泊めてもらっ…

2024年5月の3分の3 心が死にそうでしたか？　生きられそうですか？　もうダメかもしれない、と思ってませんか？

「ユリア。君は結婚して子供が生まれてから変わってしまった。全然僕の事を大事にしてくれなくなった。僕もう耐えられないんだ。離縁してください。」 生れたばかりの可愛いレオがいるのに…

上司の言いつけで遠方まで納品に出かけている。 今夜は大事な用事があるというのに。 約束に遅れた俺に彼女はひどい仕打ちを待たせていた。 まさか彼女が……。 失意の俺に救いの手を伸…