「#掌編」を含む小説

いつしか人は無性生殖をするようになった。 だから佐々木さんはいつまで経っても佐々木さんのままだ。 オレも同じ。 オレもいつまで経ってもオレのまま。 明日、オレはまた新しいオレにな…

田舎で二人暮らす老夫婦は孫達が来るかもしれないと期待して準備をする。でも。 切ないお正月の短編

『飴玉』、『煙草』に続く第三作です。 意味がわかると怖い話です。

「有名になりたいから」ノーベル賞を取ると言っていた友人がいた。 本作は『小説家になろう』様にも掲載しております。

恋人の身体が良くなかったから煙草を吸う時は、いつもベランダだった。それ以外に特に他意はない。それなのに蛍が甘く灯る数分があった。

140字で書かれた物語をお届けします。

掃除をしていると、両親の結婚式の写真を見つけた 本作は『小説家になろう』様にも掲載しております。

眼科医院に勤務する2４歳の看護師・於府亭 瞳。彼女の自慢は素晴らしく美しい、誰もが魅せられずにはおかない、つぶらな両の眼だった…

『飴玉』に続く第二作です。

六人兄弟姉妹のお姉ちゃんは 本作は『小説家になろう』様にも掲載しております。

現在執筆中のシリーズ「無魔力賢者は聖なる王子と世界を救う」（刻印の血脈　青い血脈と満月の瞳）と同一世界でのおはなし。 https://kakuyomu.jp/works/1681…

靴の中から鳥が出た

特異体質で頭から湯気？煙？まあそんな感じのものがが出る男の子とお茶が好きな女の子の１０００文字一口ラブコメです。

あれは三歳のころのこと――蛇の抜け殻を見た日から 本作は『小説家になろう』様にも掲載しております。

　ふと思いついた掌編をまとめた掌編集。 　一話完結。あまり集中せずにぼんやりと文章を読みたい方にお勧めです。 　基本的に書きたいように書きました。コンテスト規定文字数に達したため…

三歳の息子がスケッチブックに何か描いていた。 「何描いてるの？」「ぐるぐる」 確かに黒いクレヨンでずっとぐるぐるしている。 「それなに？」「やみのぐるぐる」 そう言って顔を上げた…

前ローマ教皇ベネディクト16世が、2022年12月31日にお亡くなりました。 退位されるちょっと前に、pixivで原始キリスト教のお話を書いたこともあり、私には思い入れの深い方…

お正月なので何か書きたくなって書きました。本年もよろしくお願いいたします。

短くても、物語。2分で読める——ミステリ。