「短編 掌編」を含む小説

箱になにかがあるわけではなく、なにが起こるわけでもなく。 なんの変哲もないただの箱を解体するだけのこと。 けれど私は、どうしてもこの箱を《解体》しなければならなかった。 心理…

あんまり書きすぎると掌編の意味がなくなるので、読んで背景を想像してみてください。 じゃないとすぐに読み終わっちゃいます。

～猫のオレと じいさんの物語～ 「４００字詰め１５枚以内」の大変短いお話です。 お気軽にご笑覧くださいませ （*＾＾*）

以前に書いたものの中から短編というか掌編・ショートショートを集めたもの。 気軽に書いて、自分でも何だかわからないものもありますが、そこはご愛嬌ということで一つ。

一話完結のショートショート集です。ホラー風味の作品が多いですが、恋愛やファンタジーっぽい話もあります。

じゃあねの法則ではなく、ジャネーの法則というものがこの世にはあるらしいです。

　何度やっても動画ファイルが削除できない……。あと５分のところで止まってしまう。 「LisPon×カクヨム “最後の5分間” 小説×朗読コラボレーション・コンテスト」参加作品。

男は5分間だけ夢を見ることができた―― ※「LisPon×カクヨム “最後の5分間” 小説×朗読コラボレーション・コンテスト」 用に書き下ろした掌編です。

子供の頃を想像すると、まれに「あれ……？」と首を傾げることがある。これは、そんな思い出の一つである。

サプライズはね、大切な人を喜ばせるためにするものなんだよ。 だから、不安にさせちゃだめなんだ。 LisPon×カクヨム “最後の5分間” 小説×朗読コラボレーション・コンテ…

コンテスト「最後の5分間」応募用の作品です。

地口――それは言葉遊び。 洒落のきいた掌編が11話。

真夏に庭作業をするべきではなかった。 旦那はパンジーが好きだった。しゃくれているような花びらの形が面白いからと。 変な理由だなと思った。 庭仕事なんてまったく興味がない人なのに…

突風が吹き荒れ、耳を掠めていく風が気分を高揚させ、感覚を研ぎ澄ます。 風は林の中を縫って悲鳴のような音を響かせ、湖面に波を生む。

　桜を見ると、死にたくなる。 　一瞬のために咲き誇り、潔く散るその様は、意味もなく生きる私に、死を決意させるには十分すぎるものだ。 　けれど、決まって私は死にきれない。 　桜の…

君にキスをすれば、残るのは一過性の赤黒いシミだけ。 そんな不確かなものではなくて、僕は君のなかに存在する証を求めている。 崩落する世界。 最後ならばと、僕は君と星を見ることにし…

怖い話を集めた掌編集 全11話

作者がこれまで見てきた夢を元に、１０作ほどの短編（掌編？）を不定期に連載していきます。あと、この物語はフィクションです。私小説の前提をご確認のうえ、閲覧ください。

紺碧な夜 愛犬シーズーのシーと家路に向かう途中 街灯に照らされたノースポールが幻想的に咲き 奇跡的に美しい女性と出会い 原民喜を思い 夜空を見上げました

私は夢の中である女と出会うが、その女は人形だった。