「＆掌編 短編」を含む小説

いつもいつも、同じ夢を見る。 賽の河原で積まれた石を蹴って崩すだけの夢。 いつも同じ展開なのに、今日だけは何かが違った。

ショートストーリー小説(掌編小説) 恋とは何か？愛とはどんなものか？を ちょっと皮肉った物語で描いて見ました。 迷信は不合理で根拠のないもの、その迷信をテーマに揺れる心を表現でき…

異世界で、宇宙の彼方で、メルヘンの国で、あなたの隣で……様々なお題を元に綴られた、300文字の短編集。 毎月300字小説企画（@mon300nov）様に参加させて頂いた作品のまと…

とある討論番組において、コメンテーターの有識者たちが、かまびすしい議論を喧々諤々と交わしていた。 そして翌日、全国から豆腐が消えた。 いったい何が起こったのか？ 世にもあつかまし…

”掌編3作” ＃出前先は事故現場 　ほかほかな出来立て弁当を持って配達した先には……赤いランプがあった。 ＃築年数 　新築＝赤ん坊 ＃相合傘 　恋人と密着するために。……普通の…

魂のシステムと、次の生命になること。

【不定期22時更新】 四段で終わる日常系オムニバスホラーです。

【「アイロニーがさあ、あとちょっとでさあ、まだあったのにさあ、なんで一緒にいればユ未が取っちゃうんだからさあ、お父さんはいっつも頑張ってさあ、だからそう言ったのにさあ、わかってく…

きっと、あれが過ぎるのです ―― 例えば、あなたのそばを 何かが妙に食い違ってしまったような、そんなこともあるでしょう？ 無いなどとは、仰せなさいますな 一粒一粒の異世界によ…

どこかで起きているかもしれない、小さな出来事。

俺と親友の高倉は人気VRゲーム「武蔵LIVES」にハマっていた。宮本武蔵の物語を追うロールプレイモードで俺は武蔵。高倉は佐々木小次郎を演じていたが、ゲームオーバー直前、高倉は提案…

カオリは煙を吐き出す。僕はタバコに火をつける。

人類が滅びた後、偶蹄目が文明を築いた地球。一角獣が病院を訪れ、切々と訴えかけた。「私をフタエ角にしてください。ずっとヒトエ角がコンプレックスだったんです」 短編SFコメディ。